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2014/05/11
00:38:57
「美味しんぼ」作者、責任は「全て私にある」
オリコン 5月9日(金)15時22分配信
漫画『美味しんぼ』の作者・雁屋哲氏が9日、自身のブログで、
先月28日発売の『スピリッツ22・23号』に掲載された作品内で、
福島第1原発から戻った主人公らが鼻血や疲労感に襲われたとする
描写が問題となっていることについて、「内容についての責任は全て私にあります」としている。
今回の件について、「取材の申し込みを色々頂戴しています」と明かすも、
「前にも書いた通り、『美味しんぼ 福島の真実篇』は、この後、その23、その24まで続きます」といい、
「取材などは、それから後にお考えになった方が良いと思います」
と最後まで物語を見守るよう促している。
また、質問や意見などがスピリッツ編集部に多く届いていることに触れ、
「書いた内容についての責任は全て私にあります」といい、
「スピリッツ編集部に電話をかけたり、スピリッツ編集部のホームページなどに、
抗議文を送ったりするのはお門違いです」と綴り、同公式サイトに意見を寄せるよう求めている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140509-00000321-oric-ent
まあ、ハッキリ言うが俺はこの『美味しんぼ』の原作者である雁屋哲が嫌いだ。
日本嫌いの偏った歴史認識。
歴史認識だけじゃなく食の面でも自分の考え・主張は絶対正しいという意識のため、合わないものには容赦なく攻撃をする。
ちょっと小林よしのりみたいな感じかも。
大きな違いは日本という国を嫌悪していることくらいか。
日米安保世代にありがちな左翼的で反権力なタイプのおっさんだ。
こんなおっさんなんだから福島の放射能問題に対してヒステリックな反応をし、その主張を自分の作品に反映するのは初めからわかってたわけで。
だから今回の一件に関しては特に驚きはない。
「まあ、あのおっさんならこう書くわな」ってな感じでさ。
しかし問題なのは読み手にもヒステリックな人が増えてきたってことだね。
雁屋哲がどう考えようが主張しようが、明らかなねつ造さえ含まなければ許されるのが日本って国ですから。
例えそれが特定の意思を持ったミスリードでも。
なのに雁屋と同じようなジャイアンタイプの「俺の考えが絶対」って人は過剰反応しちゃう。
人によっては「風評被害のことも考えろ!」っていうかも知れんが、それは抗議したって無くなりはせんもの。
雁屋哲が自信満々に「責任は全て自分にある」って言ってるじゃない。
本当に風評被害だったら訴えれば良いだけの話だ。
福島への風評被害の中じゃ流布しているのも責任の所在もハッキリしている。
だから堂々と訴えれば良いだけ。
取材に自信があるみたいだしね。
それが間違いなら責任取るでしょう。
(こういうタイプの人間が責任を取ったケースを見たことないけど)
雁屋哲は嫌いだし全く共感できない人間だけど、事が福島を(被ばく問題)の時だけ大騒ぎしてどうするんだって思うんだよね。
それは逆にヒステリックな反応をする分、穿った見方をされるだけだから。
あーやっぱりこの反応は福島に都合の悪いことは言わせないって言論弾圧なのねって感じでさ。
漫画発行元に抗議して掲載停止になんかしても、それは雁屋哲にとってなんの痛手にもならんからね。
作家に対して真の敗北は、自分の間違いを認識させて非を認めさせ謝罪することだから。
そうするためにはどうすべきか考えて行動するのが、今回の一件に対しての正しい行動だと思うよ。
じゃないと雁屋哲の書いた話の方が正しいと感じてしまう人も増えると思うし。
正直冷静に対応して欲しいっすな。
ハリウッド版『ゴジラ』のポスターに難癖をつけて、差し替えさせちゃうような国と同じような事はしないでいただきたいっす。