法務省は２７日午前、東京拘置所（東京都葛飾区小菅）の刑場を報道機関に公開した。
千葉景子法相の指示によるもので、国会議員の視察などを除いて、刑場が公開される
のは極めて異例で、法務省が把握している限り、報道機関への公開は初めて。
千葉法相は刑場の公開をはじめ、死刑についての情報開示を進めた上で、「死刑制度
の存廃も含めた国民的な議論」を呼びかけている。
この日、公開されたのは、東京拘置所内にある２階構造の刑場で、上階部分の立ち入り
が認められた。死刑囚が首に縄をかけられた状態で立つ「踏み板（刑壇（けいだん））」の
ある部屋のほか、死刑囚が教誨（きょうかい）師と面会する部屋や、刑務官が踏み板を開
くボタンを押す部屋、検察官らが立ち会って、執行を見届けるためのスペースなどが公開
された。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/100827/trl1008271107002-n1.htm


何処のニュースでも大きく取り上げられ、俺も刑場の映像を見ることになったけど「だからどうしたの？」って感想しかもてなかった件。


だってさ、千葉のｵﾊﾞﾁｬﾝは「死刑制度の存廃も含めた国民的な議論」を呼びかけているんだろうけど、国民の85％が死刑制度を賛成していると言われている中で何を議論しろって言うのよ。
どう見ても千葉のｵﾊﾞﾁｬﾝの個人的な主義である『死刑制度廃止』を、多くの国民を巻き込んで賛成の人も考えてねってだけじゃないの。
これって与えられた権力を個人的な理由で使う物凄い痛い行為なんだけど、なんでマスコミは誰も指摘しないし批判しないんだろう。
大臣としての資質が大きく掛けているとしか言えないでしょこれは。

こういう明らかに権力やマスコミを利用して自分の個人的な主義への流れを作ろうとするのには、もっと拒否反応が出てもいいと思うんだけどな。
死刑制度への賛成反対の前に、千葉のｵﾊﾞﾁｬﾝがやっている行為に対して議論がされるべきだよね。
選挙で国民からNOを突きつけられたのに大臣を続け、今度は自分の主義の為にやっている事についてさ。


浮動枠としての死刑賛成派を少しでも減らしたくて千葉のｵﾊﾞﾁｬﾝはやっているんだろうけど、俺みたいに迷いなく死刑制度賛成と言える男には不快としか言い様が無い行動ですわ。
ぶっちゃけ死刑制度議論ってのはさ、国民の義務として裁判員制度のように死刑執行のボタンを押す人を選んだらどうかとかをするべきじゃないのかね？
少なくとも裁判員制度なんかよりよっぽど日本という社会に国民が貢献できる行為だと思うけどな。
まず大事なのは死刑制度をどうするかじゃなく、死刑執行方法や執行までの流れとかでしょ。
いきなりポーンと飛んで賛成反対の2択で考えさせようとするから千葉のｵﾊﾞﾁｬﾝは痛いんだよ。
「死刑制度は賛成だけど、この部分は死刑囚の為にこうしてあげて欲しい」とかから考えていかなきゃさ。



んなマスコミも管直人ラーメン食っているのを追っかけている場合じゃないわな。