第2回AVオープンに関するお詫び

この度SODクリエイト株式会社は、第2回AVオープンに
おきまして契約違反となるエントリー作品を自社で
購入する行為により優勝を獲得いたしました。
主催の東京スポーツ新聞社様、参加メーカー様、
公式販売店様、ユーザー様、主催のソフト・オン・デマンド
株式会社様には、AVオープンの地位を貶めるような
行為を行い、信頼を裏切ってしまいましたことを深く
お詫びさせていただきます。
本日発売の東京スポーツ新聞の紙面にて掲載されている通り、
弊社は今回の第2回AVオープンにおいて失格となります。
今回の件を真摯に反省し皆様の信頼回復に努めてまいります。
この度は誠に申し訳ございませんでした。
平成19年8月30日SODクリエイト株式会社

どうやら6000万もかけて不正したらしい。
アホだな。アホの極地だｗ
どうしてもデマンドはＳ１ってメーカーに勝ちたかったんだねえ。
（まあ、菅原ちえや井上なんかが仕切っている限り無理だな）

思うがＡＶオープンって企画自体が販売促進の為だけのもんなので、こういった不正が出ない方がおかしいかもね。
それに一定期間を設けて一番売れる作品を競うくらいなら、一年通して一番売れた作品にでも賞を上げれば良いじゃないの。

元々セルメーカーなんざ『売ったもんが勝ち』の世界だもの。
そんな業界がＡＶオープンみたいな企画で競われても、購買者は白けるだけですよ。
沢山売っているところが勝ち組ってのが基本のＡＶ業界で「沢山売ったメーカーの勝ちって企画やろうよ」ってアホみたいでしょ？
これはドグマが企画しているＤ-１クライマックスでも言える話しだけどさ。


前にさＡＶ雑誌の企画で、第一回のＤｰ１クライマックスの読者審査員ってのやった事があんのね。
うんで苦手なスカトロものも我慢して見て全作品の評価をしたんですよ。

だけど結論を言えば審査なんか全然関係なく、一番売れた人が一位になって終わっただけでしたよ。（もちろんTHOJIRO）

俺は買うこともなく全部の作品を見ることが出来たから、どの作品がエロくてどの作品が面白かったってのわかるんだけど、多くの購買者はパケやどんなジャンルかを見て欲しいものだけ買うわけさ。
全部買って見ようなんて奴はまずいない。

そんな企画に公平性なんかないし、勝っても名誉なんかもないっすよ。
ようは普段AV作っているのとなんもやっている事変わんないんだもの。
売って儲けようって作っているわけだからさ、


本当に競うものの企画をやりたいならさ、もっと頭捻って考えてくれんもんかね。
今のままじゃＡＶオープンであろうがＤ１であろうが購買者には関係なく、単に欲しいなと思わせるのを買うだけで企画に参加している意識なんかゼロのまんまだもん。

ＡＶ業界を盛り上げようって企画で、メーカーや監督なんかはそれになりに熱を持ってやってんだろうけど、買う側には全然関係ない状態でございますよ。
別にどんな企画やってようが欲しいなと思ったのが出たらら買うのが購買者ですから。


もう一度メーカーや業界の人は考えて欲しいですな。
もっと購買者が参加している気持ちになれる企画を。
そして何をもって「勝ち」と判断するのかクリーンにしないとさ。
またデマンドみたいな事する奴出てくるぞ。

こんな感じでＡＶオープンの作品を一本も買ったことがない俺の日記は終わる。