今日の朝、ＴＶを点けたらAKB48の選抜総選挙を扱っていた。
どうやらその良くわからん選挙の結果が今日でるらしい。

イラッとしたので他のチャンネルを回すと、またまたAKBの選挙の特集をやっていた。
更にイラッとした。
またまた他のチャンネルに回すと、みのもんたがETみたいな顔をしてなんか偉そうに語ってた。
ＴＶの電源を切って仕事に向かいました。




帰宅してＴＶを点けると、ぐるナイをやっていたのでチャンネルをそのままにしていた。
ぐるナイが終わり次の番組の合間のニュースの時に、AKBの選挙の速報が始まりその模様が流れていた。

なんかその時心の底から思ったのね。




なんだコレ気持ち悪い・・・




もうイイ大人だしネットによる情報化社会なので、今のAKBを取り巻く金儲けの仕組みってわかるじゃないの。
『秋元康』『テレビ局』『出版社』『音楽レーベル』『広告代理店』による全ての業界が潤う為のシステムがAKB48だってね。
その象徴が所謂『AKB商法』と呼ばれる握手券を筆頭としたオマケであり選抜選挙の投票用紙だったりする。
結果として大量のCDをファンが複数買いをし、売り上げが高くなり『CD売り上げの高さ＝国民的アイドル』という図式が成り立って、そしてその大人気アイドルを広告代理店を中心としてテレビ局や出版社が更に取り上げ更に金儲けをするって素敵な錬金術法ですな。
因みに今日の朝の番組でもファンが「○○枚買いましたｗ」と時には自慢げに語っていたわけです。
若い女の子も選挙には興味ないけど握手券が欲しくて80枚買ったとか言ってたしね。
凄いキチ・・・・情熱ですよね。




いいや。


もういいや。

ハッキリ言うわ。

俺さあ・・・こういうの大嫌いなんだよね。


ファンの人からしたら言い分もあると思う。
「法律を犯したわけじゃない」「好きなことにお金を使って何が悪い」「応援したいだけ」「少なからず似た事をしているアイドルはいる」・・・etc
沢山の理由を出してきて今のAKB商法を正当化するかも知れない。


でも俺から言わせたら「理屈なんか知った事じゃない。生理的に下品なのは嫌いなんだわ」でおしまいなわけです。
人として生理的に『下品』なことへの嫌悪は誰も否定は出来ないでしょ？
俺の『音楽を買うためのCDに、ファンに大量購入させる為に常軌を逸したオマケを付ける行為への不快感』を無くすことはどんな説得でも無理ですもん。
ファンがどんな正当性を語っても下品なのは下品ですし。
自分下品なの嫌いですし。


正直今の韓流ブームやK-POP人気なんかもマスコミの過剰宣伝だと批判する人が居るし俺も好かんけど、AKBに比べたら全然マシに見えちゃうもんね。
韓国関連だからって叩けないすよ。
それよりもっと酷いのが国内にいるのにさ。
下品な国民が下品を指摘なんかできないと思うんだよね。
AKB商法を国の恥と思えない人は、同じ様にマスコミを利用した韓国文化推しに何も言えないっす。


別にAKB48のタレントを否定しているわけじゃないんだよね。
システムを作り上げ下品な金儲けをやっていて恥ととも思わない業界を否定しているだけで。
（肝心のマスコミも取り込まれているからAKB商法の批判も出てこないしさ）


嫌悪するものに堂々と「嫌いです」と言わんと、世間が下品だらけになるような気がしたので書いときました。