「家政婦のミタ」笑った、最終回視聴率は４０％

日本テレビ系で２１日放送された松嶋菜々子さん主演の連続ドラマ「家政婦のミタ」の最終回の
平均視聴率が４０．０％（関東地区）だったことが２２日、ビデオリサーチ社の調べで分かった。

同日までの今年のテレビ番組の視聴率では最高となった。松嶋さんは「ずっとやりたかった
オリジナル作品でこれだけ評価いただけたことが本当にうれしいです」と話している。
瞬間最高視聴率は主人公が派遣先の家族と別れるクライマックスの４２．８％だった。

いやコレすごくね？
何よ40％ってｗ
過去の名作ドラマよりも視聴率取ってるじゃないの。
いや、俺も見たけどさ。

正直面白かったけど、名作っていうほどのもんではなかったんだよね。
ただ今期の中じゃ1番面白かったのは事実だけど。

まあコレでわかった事は、視聴者を惹きつけるオリジナルの脚本で、ちゃんとしたドラマ作りを製作がやれば視聴率は取れるって事ですな。
「今はドラマ離れで視聴率が取れない」ってのはＴＶ局の言い訳なのがハッキリしました。
実際は『面白く無いドラマは視聴率が取れなくなっている』だけだったんだよね。

ちょっと前まではＴＶが十分メインの娯楽になりえたからドラマを見る人も多かったけど、今はつまらなかったら直ぐ視聴を切っちゃうからね。
そんなのに時間を費やすなら、ネットや動画見たりゲームやってた方が良いわけですよ。
昔みたいに我慢して見る層が減っているだけなんだよね。
逆に面白いって情報が飛び交う様になったら、今回のように素早く視聴者が食いついてくるんでしょうな。
それが視聴率40％になった要因のかも知れん。

でもさ、その『面白いみたい』って波に乗れなかったら、ドラマが面白くても低視聴率だったりするのも今の時代なんだよな。
実際俺が家政婦のミタの次に面白いと思ってた『専業主婦探偵』なんか、平均10％程度しか取れなくて終っちゃったしね。
まあ、原作付きだったしタイトルが悪すぎたのも影響しているのかも知れないけどさ。



ぶっちゃけ最近の日本ドラマは持ち直してきたと思うよ。
相変わらずジャニーズや特定の事務所の俳優を重用するシステムが残り続けてはいるけど、今は俳優より脚本や演出が頑張らないと視聴率は取れなくなってきているしね。
それはある意味視聴者の意識が健全になってきていることだと思うよ。
まずは話が面白くないと誰も見ませんよって事なんだから。

それにしても家政婦のミタは、視聴率取りすぎちゃったせいでシリーズ化してしまう恐れが出てきたな・・・。
『ごくせん』みたいになる悪い予感が早くもしていますｗ