そう言えばこの前病院に行った時に、初めてちゃんとしたモンスターペアレントなるものを見たよ。
「ちゃんとした」って言い方はおかしいかもだがｗ


俺は受付の所に居たんだけど、その時3人家族の一行がやってきたのね。
どうやらお父さんが足を怪我したらしくでっかい声で説明している。
その後ろに奥さんと小さい女の子がいるって感じだった。

受付の女子は普通に対応していたと思うんだが、少し経ってからそのお父さんに年配の男の責任者らしき人が頭を下げ始めたの。
なんだろうと思って話に耳を傾けてみたらお父さんの言い分は以下の通りだった。

「あの女の目付きが気に入らない」
「睨んでいるようで気分が悪かった」
「なんであんなのを受付にさせているんだ」

病院も今はサービス業みたいなもんだから、男の人も平身低頭で頭下げていたけどなんか可哀相だったねえ。
後ろにいた奥さんもお父さんの援護射撃しているし。
てか子供の前でそういうの見せるなよと。

実際態度が悪かった可能性もあるけどさ、受付付近の大勢の人がいる目の前で大の大人に頭を下げさせる場面はあまり見ていて気分のいいもんじゃなかったなあ。
まあ、俺は膝が痛くてそれどころじゃなかったけどｗ

その他にも年配のお爺ちゃんが何で受付しなきゃ行けないんだとか言ってモメていたけど、もうちょっと「治す側」「治してもらう側」なんだから敬意をもってできないもんかしら。
多分殆どの人は敬意を持っているから余計変な人は目立つんだろうけど。

あの家族の子供の将来が少し心配になった場面でしたな。


あ、因みに膝は全然治っていないけど、来週の月曜からまた仕事に戻りますわ。
案の定だけど会社も労災を認めてくれなかったし、生活する為には足引きずっても働くしかないやね。
今回のでわかったけど、労災認定を受ける為には「何時」「何をして」怪我をしたか明確に説明できなきゃダメって事。
俺みたいに「気づいたら痛くなっていて歩けなくなった」じゃダメなんだってさ。
例えそれが仕事中であろうともね。
だから嘘でも良いからハッキリとした理由を作らなければいけないんだってさ。
特に我慢して無理して働くのなんか論外みたい。
正直個人で労災認定の申請をしようかなと思ったけどさ、時間も掛かるそうだしその間も収入なきゃ生活できないしで諦めたよ。

なんか踏んだり蹴ったりな事ばかりの一月だったけど、二月からはもう少しマシな運気になって欲しいですな。