今日Ｗ杯アジア予選の組み合わせが決まったね。
対戦国を見た感想は「こりゃ厳しい戦いになりそうだな」って感じでしたよ。

＜グループＡ＞
韓国（３０位）、イラン（５１位）、ウズベキスタン（６７位）、カタール（８８位）、レバノン（１２４位）

＜グループＢ＞
オーストラリア（２０位）、イラク（７６位）、ヨルダン（８３位）、オマーン（９２位）、日本（３３位）

※（）内はFIFAランキング


アジアではオーストラリアが頭一つ抜けて実力あるからねえ。
他のチームが2位狙いで日本に厳しく来るのは間違いないもの。
そうなるとオマーン戦以外は結構苦戦するんじゃないかなと。
多分日本代表自体は1位突破狙いでいるんだろうけど、オーストラリアばかり意識していたら手痛い目に合うかもしれない。

ＴＶとかでは韓国と同じグループにならなくて良かったと言ってる解説者も多かったけど、ぶっちゃけ今の韓国はそんな怖くないんだけどな。
予想ではグループÅはウズベキスタンが1位通過するだろうし。
正直予選では日本も完敗だったし韓国よりも実力は上だと思う。
実際中東勢もかなり実力付けてきてるし、FIFAランクほどに楽に勝てる試合はないんだろうけどね。


まあ日本の場合で心配なのは、相手よりもチーム力が停滞している事かもしれないけどさ。
この前は書かなかったけど、ザッケローニ監督の代表監督未経験の悪い部分が出てきちゃってるもんな。
過去にジーコ監督が日本代表を指揮していた時のような不穏な空気を感じちゃう。

・海外選手の重用
・極端にチームを弄るのを嫌がる傾向
・交代選手のワンパターン化

実際前回のウズベキスタン戦で負けたのはザッケローニの采配による所も大きいしね。
てかそれが殆どだと思う。
コンディションも見ずにスタメンを固定しちゃってるのも、代えるべき選手がいるのにパターン化した交代しかできないのもザッケローニの問題だしね。
本当は選手にも敗因の理由はあるけど、それ以前の監督の問題が大きいわけで。
そう考えると今の日本代表の状況は決して良いとは言えないやね。


ってな感じでネガティブな事ばっかり書いたけど、あんまり悲観はしていないんだけどねｗ
まあ、普通にやってればＷ杯予選は通過できるだろうし。
ザッケローニもプロの監督なわけで、今の状況を何とかしないとヤバイのは理解していると思うもの。
日本の場合、過去の2大会が酷い監督によって苦戦を強いられているから必要以上に不安感が襲ってくるだけで、普通にプロ監督としての仕事さえしてくれればまず大丈夫。
心配なのはサッカー協会がちゃんとサポートしてあげれているのかくらいでさ。

俺は結構ザッケローニを信頼しているんだけど、今回はウチの兄者と意見割れているんだよなあ。
（兄者は結構前からザッケローニじゃ不味いのでクビにしろ派）

さて、どうなりますやら。
取り合えず6月の本選までＡ代表の試合が無いのは不安だけど。