米海兵隊の垂直離着陸機ＭＶ２２オスプレイ１２機を載せた米国船籍の民間貨物船「グリーンリッジ」が
２３日午前６時１０分頃、一時駐機先の米軍岩国基地（山口県岩国市）に到着した。

これから機体の陸揚げが開始されるとみられる。

米政府は、同基地での試験飛行を経て米軍普天間飛行場（沖縄県宜野湾市）に配備し、１０月に
本格運用する方針。

日米両政府は４月と６月に起きたオスプレイ墜落事故の調査結果が出るまで試験飛行しないことで合意している。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120723-OYT1T00203.htm?from=top


オスプレイって輸送機の事だったのねｗ
半勃起してごめんなさい。


今回書こうと思ったのは「声の大きさ」についてなのです。
オスプレイの問題以外にも、自衛隊が東京23区で防災演習で11区から協力を得られなかったニュースも含めてね。

TVでもそうだし今回の防衛問題のニュースでもなんだけど、日本は少数の主張をあまりにも取り上げすぎなんじゃないかしら。
例えば今日日本に貨物船でオスプレイが運ばれてきたんだけど、TVなんかは何処の局も大きく扱ってて、中にはわざわざLIVE中継までしてたのね。
んで実際にその映像見たら・・・反対派で抗議しているのが50人弱で後は報道のスタッフだけだよｗ
何大騒ぎしてんだよって話ですよ。

自衛隊が防災演習の協力を得られなかった件もそう。
一部の市民団体と言う名の偏った思想な少数の集まりが区役所に「市街地で訓練させるな！」って抗議したからって協力拒否なんてどうかしているとしか言い様が無いわな。
（単純に市民団体だけじゃなくサヨク政党も圧力掛けてきたみたいだけどさ）
震災が起きた時にアレほど頑張ってくれて、そしてこれからの為に防災演習するわけでしょ？
なんで反対できちゃうんだろ。
実際に区民・国民の為になる事をやろうとしているのに、そんな事より自分の思想・主義主張の方が大事な人達の声になんで配慮しなきゃならんのだろ。

どうにもバランスが悪いと思うんだよね。
多くの声無き賛成者よりも少数の声でかい人達を同列に扱うのはさ。
例えばTVとかで各政党の代表が討論番組に出たりするでしょ？
そういう時って300議席ある民主党であろうが対抗政党の自民党であろうが、数人の議員しかいない社民党や偏った人しか支持しない共産党と同じテーブルに大体同じ人数で討論させるけど、俺は凄く違和感を感じるんだよね。
なんで支持されていない所も支持されている所と同じだけ声を出せる場所があるんだろう？って。
その結果が今回のオスプレイや自衛隊の問題のように、少数の声に過剰反応して多くの人が迷惑する事になってるんじゃないかしら。

少数の意見に配慮する事は当然大事ではあるけど、日本の場合は少数であろうが多勢であろうが『平等』の名のもとに同じ重さで扱っちゃうのが、こういった歪んだニュースを生み出していると思うんだよな。
実際オスプレイは危ない危ない言ってるけど、何と比較して危ないと言ってるの？
危険のリスクと利便性を考えても導入すべきものじゃないの？
そういった報道や意見は出てこないで「危ない！反対！」しか聞こえて来ないんだよなあ。


日本のTVやマスコミのもっている問題の多くがこの『声の大きさ』の扱いのおかしさが招いている気がするね。
あえて狙ってやってる部分もあると思うんだけどさ。

日本はもっと「サイレントマジョリティ（静かな多数派）」と「ノイジーマイノリティ（声高な少数派）」について議論すべきだと思うな。
そして少数派の扱いをどうしていくか考えないと日本の国益を損なってばかりですよ。