来年３月に行われる野球の国・地域別対抗戦「ワールド・ベースボール・クラシック」（ＷＢＣ）の第３回大会で、
不参加を表明していた労組・日本プロ野球選手会（会長＝阪神・新井貴浩選手）は４日、これまでの不参加方針を
一転し、参加する意向を明らかにした。日本は２００６、０９年のＷＢＣで連覇しており、次回大会は３連覇をかけて出場する。

http://sankei.jp.msn.com/sports/news/120904/bbl12090416190001-n1.htm


このニュースを見た感想。


「あっそう。まあ、がんばって」


こんな程度だなｗ


事細かに説明するのもアレなんで、簡単に経緯を説明しちゃうと


『我ら日本プロ野球選手会は「日本野球と野球界の未来の為」にWBC参加を拒否していたが「日本野球と野球界の未来の為」に参加することにしました！』


どうだい？
解りづらいだろ？ｗ
もっとサックリと言っちゃうと、大義の為に参加拒否してたんだけどニンジンぶら下げられて参加する事にしちゃったって事さ。
格好悪いが仕方ない。
だってお金が欲しかったんだもの。
（例えそうじゃなくても、そう思われるのは覚悟の上だろうしね）


まあ、あんまりプロ野球選手会を非難するのもね・・・。
元々はWBCとプロ野球選手会の両方を取り持つNPBが機能しなかったのが悪いんだし。
どちらともまともに交渉できないんだから仕方なし。


最近のロンドン五輪をきっかけに起きた『旭日旗問題』も同じ構造なんだろうけど、どうやらサッカー界も野球界も今組織で重要な役職に居る世代は「名を捨てて実を取る」人達なんだろうね。
これはスポーツ界だけじゃなく、財界も政界・産業界など色んな日本の組織にも当て嵌まると思うけどさ。
丁度バブルを謳歌してた世代だね。
この「名を捨てて実を取る」世代は。
こういった世代の人達が今の日本を動かしているから、不満が起きて俗に言うネトウヨ的な層が増えてきているのかも知れんな。

単純に野球の話だけじゃなく、日本全体に今現在ある本質的な問題なのかもね。
日本をドンドンダメにしていってる世代って意味での。


因みに最後に「名を取って実を取る」の意味をコピペして今日の更新は終わりー。


【名(な)を捨てて実(じつ)を取る】

体裁・名誉などを犠牲にしても、実質的な利益を得るほうを選ぶ。