ヤクルト・スワローズのバレンティンが、日本プロ野球のシーズン本塁打記録を塗り替えましたな。
ついに出た、やっと出たって感じなのは、前記録が俺の産まれる前からのせいなのかしら。

これはもう凄いとしか言い様がない。
最大級に褒められて然るべきなんじゃないでしょうか。
文句を付けようのない偉業なんだからさ。



やっぱりさ、この偉業に関してケチをつける人は必ず出てくると思うよ。
でも、そういうのは無視して構わないんで無いかな。
大抵見当ハズレなイチャモンでしかないしね。
まあ、今回の偉業にネガティブな意見が出てくる時点で残念な気持ちになるんだけどさ。

野球に限らずスポーツ全般なんだけど、その時代時代によってルールや環境は変わるわけじゃない？
ボールや道具の変化や、球場の広さとかも。
なのに「〇〇だからバレンティンの記録は～」と言われても、ただ難癖つけているだけにしか見えないもんな。
そんな事を言い出したら『記録』というモノ自体に価値が無いって言ってるようなもんだ
そもそも今年なんか『飛ぶボール』なんて言われているけど、あくまで「去年に比べて」だから。
実際に過去と比較したら、まず間違いなく今年のボールは「飛ばないボール」なんだよね。
それは他の打者の本塁打数が示しているしさ。（過去の本塁打量産時代に比べたら今年のリーグ総本塁打数は特別多くない）
なのでどっからどう見ても文句のつけようがない素晴らしい記録なんですよ。
どうせならバレンティンにガンガン記録を伸ばして欲しいね。
60本はいってほしいっすわ。

ある意味『アンタッチャブル』な存在だった本塁打記録を破ってくれて良かったと思うよ。
今までは『王貞治』っていう日本プロ野球史上最高の打者の壁だったのが、これからはただの年間本塁打数の記録になるわけだから。
もう不必要な重圧も無くなるし、純粋に記録を狙えるようになると思うな。