この前、電車に乗っていたら2人の若人を見かけた。

歳にしたら20代前半だろうか。
2人とも中世的なイケメンだ。
ジュノンボーイ系だね。

まあ、今は巷にイケメンが溢れているのでそれだけだとさして気にも留めないのだが、その2人は心までイケメンだった。
電車がとあるホームで停まった時に、おばあちゃんが乗ってきたのよ。
その時イケメン2人は座っていたんだけど、どっちも立ち上がってあばあちゃんに席を進めてたね。
お互い同時に立っちゃって「あっｗ」って感じで笑い合ってたけど。
結局片方のイケメンがおばあちゃんを席に座らせ、もう1人はまた座りなおした。
ここまでは良くある風景かも知れない。
その後、おばあちゃんと3人で和気藹々と楽しそうに世間話をし始めたのは男の俺もジュンときたね。

ヤダ、超格好イイんですけど！

ちょっと離れたところに居た十代らしき女子達もイケメンの方をチラチラ見ながらときめきトークをしています。
うむ、気持ちはわかるぞ。
抱かれたいんだね。
イケメンに優しく抱かれたいんだね。

抱かれたいかはともかくｗ
おばあちゃんを含めた3人の空気は、周りに乗っていた人の気持ちも穏やかにしたんじゃないかなと思う。
素晴らしいな若者よ。
おっさんには真似できないぞ若者よ。
俺くらいの歳になっちゃうと席譲るのも微妙になっちゃってるからねｗ


イケメンってのは『イケてる面（ツラ）』なんかね。
それとも『イケてるメンズ』？
どっちが正解かはわからんが、どっちも備えたものこそイケメンなのであろう。


そんなイケメンの話を職場でしたら、その流れで「俺の会ったイケメン」話になったｗ
その中でも印象深かったのは、同僚がもう1人のイケメン同僚と一緒に焼肉屋に行った時の話だな。

焼肉屋で飲み食いしていた時に、店の営業時間が気になったイケメン同僚はお店の店員（若い女子）に尋ねたそうな。

「（お店が）終わるの何時？」

その時、店員（恐らく可愛い女子）は少しはにかみながら答えたそうな。

「あ・・・後少しであがります（恥」


その後に質問の意味をちゃんと伝えたら店員（きっと可愛い女子）は顔を真っ赤にしていたそうだよ。





俺には一生縁のないリアクションだなオイ


俺が同じ質問をしたら物凄く険しい顔をされそうだ。
「ハァ？」って言われそうｗ

もうイケメンには敵わない。
生まれながらの正義。
ジャスティスだね。
意味は伝わりにくいかもしれんけどｗ

やっぱりバランスとって欲しいよな。
イケメンに生れたら総じて性格が悪くなってくんなきゃ困るわ。
イケメンで性格も良かったら僕ら完敗じゃないですか。
いや、惨敗じゃないですか。


取りあえずイケメンの定義はこうしとこうよ。

イケメン＝容姿は良いが性格が悪く包茎

これくらいのハンデをくださいイケメン様方。