今回の秋葉原の事件を受けて、ナイフなどの『刃物』扱いとなっているものが規制の対象になる動きになっているようで。

元々ナイフの用途を考えると、刃渡りの長さだけで銃刀法の対象から外れていたのが俺はおかしいと思うんだけどね。
ナイフコレクターとかにはイイ迷惑だし、正直今回の規制の動きを納得いかない気持ちで見ている人もいると思うんだけどさ、実際に今回の事件での殺傷力を一般人が見て知ってしまった以上は受け入れるしかないんじゃないのと感がえるんだよね。
特に第三者を傷付けてしまう危険性のあるものだしさ。


一方、歩行者天国（ホコテン）を中止にする意味が俺にはわからん。

ホコテンがなんか悪いことしたっけ？
ホコテンのせいで事件が起きたんかね？

前に秋葉原のホコテンで行き過ぎたパフォーマンスをするものが現れ規制する動きが出たけど、それと殺傷事件を含めての今回の中止決定なんだろうね。

たださ、こっち（ホコテン中止）の件に関して言えば殺傷事件を契機にやめるのは反対なんだよね。

あくまでも犯人は人の集まるホコテンをターゲットにしただけで、ホコテン自体になんの落ち度も無いと思うもの。
別にホコテンが悪かったわけじゃないもの。
なのに中止しちゃうのは、一つの文化を暴力で否定してしまったことになると思うんだよね。

まあ、ホコテンなんか暴力に屈して中止にしても構わないって人もいるだろうけどね。


ただ俺はこういう形での中止や自粛は、何の罪もない市民に後々跳ね返ってくる悪慣例になると思うんだけどねえ。