こんにちは！FC2ブログトラックバックテーマ担当ほうじょうです。今日のテーマは、「幽霊っていると思う？」です。この季節になってくるとテレビで盛り上がるのが心霊番組。幽霊を見たーとかいるわけない！といったような話題があがりますねー。ほうじょうの兄弟が昔、トンネルの中で白い格好の女の人が道のど真ん中に立っていた...
FC2 トラックバックテーマ:「幽霊っていると思う？」

幽霊ねえ。
いるんかねえ。

ぶっちゃけ幽霊は見たことないな。
金縛りは何回かなった事あるけど、これは自分の中で疲れからによるものだと理解しているのよ。
金縛り中に怖い目にあったこともないしね。
つーか金縛りのまんまそのまま寝ちゃうしねｗ


そんな俺が昔一度だけ経験した怖いっぽい話でも書こうかと。
なんでこんな書き方かというと物凄く微妙だからｗｗｗ

でもまあ、怖い話が苦手な人は、あまり読むのを勧めない。
できるなら夜は避けるべきだ。
おしっこ１人で行けなくなっちゃうからね。


一応言ったからな？
この後オシッコ行けなくなっても俺は責任とらん。






んじゃ書くけど俺が中学生の時のお話。
そして季節は冬。北海道時代の話ね。

当時の俺の家は、親が居酒屋やってたので夜の間は兄弟だけですごしてたのね。
だから当然夜更かしていつまでも起きてたりするの。

そんで良くやっていたのが深夜の買い出し。
育ち盛りでもあったので腹が減るしね。

その頃は田舎ってこともあるんだけど、コンビニなんてもんはなくてさ。
ちょっと離れたところにある２４時間営業の販売機だけのお店に行ってたのね。
販売機って言っても、カップ麺があったりカレーやパン、お菓子なんかも売っているところなのさ。
当時は２０時過ぎたら飲み屋以外は閉まるような街だったし実に重宝してたのね。

んでその日もいつものように俺が買いだしに行く事に。
だって男３人の一番したなんだもの・・・。

深夜に中学生が買い出し・・・今考えると結構危ないなｗ
都会の夜とは全然違うからね。
冬で物凄く寒いし真っ暗なの。
30m おきに街灯が点いている位だし。
音なんかも何もなく自分の雪を踏みしめる足音しか聞こえないわけ。




そんで買い物を済ませて帰宅中の時にそれは起きた。



俺の住んでた街ってさ、計画的に作られた結構新しい所だったのよ。
だからキッチリと区画されていて街が碁盤の目のようになってできているの。
納豆食ったら平城京みたいな感じって言えばわかるかな？
だからスゲー遠くまで見えるのですよ。道が真っ直ぐだからね。

んで帰り道、荷物を持って歩いている俺の視界の遥か先に人影が見えた。


凄く遠くなので良くわからないけど、白っぽいコートを着ているように見える。
そして髪も長い感じがしたので多分女性かなと勝手に思った。
そんな事を歩きながら思ったのよ。




そして・・・俺は立ち止まったのね。
今思うとなんで立ち止まったのかわからんけど。



向こうの人影も立ち止まっている。


なんか止まってこっちを凝視しているように見える。


なんか動けない俺。視線は遠くにいる女性（？）から話せない。
距離にしたら500m以上離れれていたと思う。






そんな事を考えていた矢先に、人影が動き出した。








え、走ってる？




唯一の光である街灯から人影がパッと出ては消え、パッと出ては消えと早いペースで動いているのがわかった。






走ってる。




間違いない。





こっちに向かって来てる。












・・・う、うわあああぁぁぁぁ！



すっげえ怖ええぇぇぇぇ！！！！１




そっから物凄いダッシュ。まさに脱兎の如く。
そしてわざと家を通り過ぎ次の角で曲がる。
曲がった後、民家の間をすり抜けて自分の家に入ったの。
こういう時に田舎の民家は良いね。塀とかで仕切られてないから近道ができる。

そんで家の中に入り大急ぎでカギを掛け、兄貴達に「すぐに電気消して！」と押し殺した声で叫び時が過ぎるのを待った。
真っ暗な家の中で事情を話すと、流石の兄貴達も気味悪がり同調してくれた。



30分くらいそうしてたかな？
その後は家の電気を付け、TVもつけた状態で3人固まって寝る事にした。
だってもう部屋を暗くするのも無理だし音もないと不安だったんだもの。




うん、これでおしまいだｗ
これ以上の事は起きなかったんだよセニョリータ。
いや普通はこんなもんだって。
家にナイフ持ったブギーマンなんて着たりしませんて。
だけど当時の俺には洒落にならンくらい怖かったんだってばよ。

あれが何だったのかはわからんけど、俺の唯一の恐怖体験だったかな。
てかこれ書いている間思い出して結構怖かったり。