東京都江東区のマンションで昨年４月、会社員・東城瑠理香さん（当時２３歳）が
殺害・切断された事件で、わいせつ目的略取と殺人、死体損壊・遺棄などの罪に
問われた星島貴徳被告（３４）＝元派遣社員＝は１３日、東京地裁（平出喜一裁判長）の
初公判で起訴事実を全面的に認めた。

　検察側の冒頭陳述によると、星島被告は昨年４月１８日午後７時頃、帰宅直後の東城さんを
「性奴隷」にしようと思い、襲撃。手足を縛り、ジャージーのズボンを顔に巻きつけ目隠しした上、
首に包丁を突きつけて自室に連れ込んだ。その後、３時間後に警察官３人を廊下で見つけたため、
殺害を決意。包丁で首を刺して殺した。約１０日間かけ、自室でのこぎりや包丁で遺体を細かく切断。
天井裏に隠していた骨が異臭を放つと、鍋でゆでたり、冷蔵庫などに隠し、５月１日までに水洗トイレ
に流したり、ゴミ収集所に捨てるなどして遺棄した。
　被告人質問では、星島被告が犯行当日に別の女性を狙おうとしていたことや、仕事への不満から
犯行を計画したことも明らかになった。マンション１階で別の女性を見かけ後を追ったが、女性を
見失っため、東城さんを狙ったという。風俗店の利用はあるが、女性との交際経験がないという
星島被告は「女性を部屋に連れていき、長い時間かけて調教しようとしました」などと述べ、
アダルトビデオなどで得た知識から女性を調教できると考えていたようだ。

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20090114-OHT1T00052.htm



なんかさ、この事件のようにAVとかをスケープゴートにする意図がみえみえな供述とか呆れるよね。
さも陵辱的なAVを見たせいで事件を起こしてしまった的な言い訳が見え隠れしてるしさ。
お前みたいなのはどっちにしろ犯罪を犯してただろって素で突っ込んじゃうね。無表情で突っ込むね。
とっとと死刑にしちゃってくださいよ。
こういう犯罪者にはハッキリと死刑にしろって言えちゃうね。死刑制度万歳。




でも正直さ、俺はAVにはレイプ物や痴漢物などの陵辱系、ロリコン向けの作品は規制されるべきだと思っているんだよね。
モザイクの濃い薄いを問題にしている前に、性犯罪系の作品を厳しく規制しなさいよ。

本来AVってのは『抜く』為にある代物でさ。
その行為をする物の中に、性犯罪的なのがあっちゃいけないと思うんだよね。
性癖ってのは誰でもあるけど、その全てをAVがカバーしてあげるのは違うと思うの。
性犯罪系のものを『作品』にした時点で、変な市民権的な「俺だけじゃないんだこういうのを見て喜ぶの」って共有意識を持たせかねないからね。
結果として一部の人間に犯罪としての意識を下げさせてしまう可能性は否定できないからさ。

AV女優にランドセル背負わせる作品を喜ぶのは誰か。
リアルを追求するという名目で、泣いて嫌がる女性を無理矢理犯すのを見て喜ぶのは誰か。
バスや電車で痴漢をするのを見て喜ぶのは誰か。

犯罪を扱うAVを作る必要性が俺にはわからない。
好きな女優さんがこういった作品に出ていたら見るけどねｗ
でも積極的に見たいとは別に思わんし、こういった性犯罪AVが性犯罪の抑止になるなんて世迷言も思わんわ。



俺が子供の頃にも当然同じような性犯罪はあったわけさ。
あったけど性犯罪をひとつの性趣向の文化（？）として取り上げるってのは凄く少なかった気がする。
レイプという性犯罪ひとつをとっても扱うのに凄く配慮していた。
それは性犯罪を忌み嫌うものとして、ちゃんと世間が認識していたからだと思う。
必要以上に取り上げるものじゃないってさ。
でも今は、AVをレンタルしたり売っている所に行けば、性犯罪を実写化して「ほらこんなことしてますよー」って見せちゃうんだもんな。
とても正気とは思えんわ。


今現在、AVの性表現は完全に暴走していると思いまする。
この暴走を止めるのは国になるのか規制団体になるかは知らんけど、その止めるべき時期はもう来ていると思うな。
できるだけ早急にお願いしたい。