日記『苦行なり』にてコラーゲン鍋で手酷い目にあった事を書いたが、日も空かぬうちにまた鍋をやる男。
それが俺。
俺なんだ。

コメントで勧められたキムチ鍋を作ってやろうと。
今度こそ鍋を満喫したろうと。

今回の俺はピンポイントで鍋を作るのだ。
「あーどんなモノ入れようかなあ。何鍋にしようかなあ」とか曖昧さはそこには無い。
キムチ鍋。
一本釣りだ。


そんで買い物に行ったのだが、まず第一の問題が発生する。
それは俺の家に一番近いスーパーには、モランボンのスープの素が置いて無く、ミツカンやらエバラしかないのだな。
なのでモランボンが置いてあることを期待し、手探りで別のスーパーに行かなきゃいけないのさ。
モランボンのを見つけるまで俺は家に帰れないわけだ。

まあ、最初の一件で直ぐに見つかったけどｗ

そしてそのまま携帯でコメントを見ながら他の食材も探す。
鶏肉・ニラ・インスタント麺を購入。
白菜は家にある。
後は俺の好きなキノコと豆腐と大根も入れちゃおう。
「誰か買って・・・」と寂しそうな30％引きの鶏ダンゴも保護してあげよう。
良し、順調だ。


しかしここで問題がまた。


トッポギってなんぞ？


冗談じゃなくマジでわからん。
何そのトッポジージョみたいな語感は。

何？
きりたんぽみたいなのか？
マロニーやクズキリっぽいのか？
餅的なものか？

取り合えず店中を探し回りトッポギなる名前のものを探し回る事に。

しかし何処にも無い。
店の中を3周はしたが無い。
鍋コーナーにもありゃせんぞ。
なんだよトッポギって・・・。

諦めて二件目のスーパーへ向かったよ。
・・・だけどそこにも無いの。

「頼む見つかってくれ！」と三件目へ。
・・・やっぱり無かったんだ。

諦めて家路に着く俺。
くそうトッポギめ・・・。


家に到着し、まずはパソコンを立ち上げトッポギなるものは何かと調べてみる。

トッポギは、スティック状のもちです。ほどよい歯ごたえと、もちっとした食感が特徴です。韓国では、屋台でもよく見られます。

あったよ！

あったっつーの細切りの餅！！


『トッポギ』と書かれておらず、『鍋用細切り餅』ってのがどの店にもありましたよ　orz
エエありましたとも・・・。
もう良いよ・・・俺トッポギ食べないんだ・・・。


気を取り直そう。
まだまだ鍋は始まったばかりだ。




これが買ってきたモランボンのキムチ鍋の素さ。
辛口と二種類あったんだけど『中』と言う文字に弱い小市民な僕は迷わず中辛。

後、他の人のコメントで「食材は全部入れない」ってのが気になり調べてみたら、食材をいっぺんに入れるよりは食べる分だけ入れる方が良いらしい。
何でも食材の栄養素が抜けてしまうからだそうな。
こういうのには素直に耳傾けちゃうよ。
取り合えず半分だけ食材を鍋に投入だ。（一食分ごとに食材を切るのは流石に面倒なので）



そして煮た。

作ってみた。

完成した。


見ておくれ。これが今日の晩飯キムチ鍋さ！！




んーやっぱいいねえ鍋一杯はｗ
なんか幸せな気分になっちゃうね。
まあ、一人で食うんだけどさ。

取り合えずこれから３～４日はキムチ鍋だな。
シメがインスタントラーメンなのか、インスタントラーメンの後に雑炊をできるのかまではわからんけど、とにかく最後まで一滴残らず満喫してやろうじゃないか。
覚悟しろよキムチ鍋め。


ではいただきまーす。






むぅ・・・


うまし！！