もう15年以上前の話。

当事、アメリカの野球チームの帽子が流行ってた時期があったのね。
いわゆるベースボールキャップってヤツですよ。
街行く人がヤンキースだのドジャースだのの帽子をかぶってましたわ。

その流行に何故か納得がいかなかった男が一人。
それが俺。それこそが俺。

「なんでアメリカの野球チームの帽子を日本人がファッションでかぶってんだ？」
「アメリカ人が自国の野球チームの帽子かぶるなら、日本人も同じようにすべきだろ！」


なんなのこの侍スピリッツｗｗｗ


そしてその侍は「考えるだけなら誰でも出来る。俺はそれを実現してみせるぜ！」と実行に移した。移しちゃった。


俺さあ、当時大洋ホエールズのファンだったのよね。

わかるよね？

あのマリンブルーに『Ｗ』マークの帽子。


まあ、ハッキリ書いちゃおう。

エエ、わたくし大洋の帽子をかぶって横浜駅を闊歩していましたが何か？

もうね最悪。
ちょとカッコつけてサングラスまでしちゃってんの。
大洋の帽子とグラサンで街をウロウロする若人ですよ。

もうね痛いとかのレベルを超えている。病んでいるレベル。いや、病んでいたんだろうなきっと。

更に言うとこのカッコを夏の間は通したからね。3ヶ月くらいか。
すげえよ。誰も止めないし。止められなかったんだろうけどさ哀れで。

あー恥ずかしい。死ぬほど恥ずかしいわ。
たまにあの時の自分を想い出すと本気で死にたくなるね。
今も想い出していブログ書きながらちょっと涙目だし。

多分、人間誰しも思い出したくない恥ずかしい過去は持っているはずさ。きっと。
皆さんもそういった忌まわしい過去を忘れずに、自分への戒めといたしましょう。



因みに、過去好きになった女性に、告白のつもりで「チューしたい」などと言ってしまい、おもくそドン引かれた事は、今すぐ腹かっさばきたくなるほど恥ずかしいので詳しくは書けない。