昨日の話なんだけどちょっと書かせておくれ。


昨日ブログを更新した後、軽く２ちゃんなんぞを見て「さあて寝るとしますかね・・・」なんて思ってたんですよ。
時間にして0時40分くらいだったかと。

そしたら視線の上の方で何かが素早く動くのが見えたのさ。
「なんだべ？」とそっちに目を移すと居たのですよ。

ヤツが。

クモが。



いやあああぁぁぁぁ！

クモがいるうううぅぅぅぅ！！！！


もう半端じゃなくビビる。
つーかおっかねえ。
何で恐怖を感じちゃうんだろうね。ゴキブリやクモを家で見かけると。
もしかしたら人のDNAに怖いもの・危ないものって情報が組み込まれているんでなかろうか。


思わず写メ撮っちゃったんだけど見てくれるかい？



どうせ大した事ないとか画像見た人は思っちゃってんでしょ？
言っとくけど、このクモ手の平くらいの大きさだからね！
尋常じゃないくらいデカかったんだって！！

そしてデカイくせに物凄い早いでやんの。
映画「エイリアン」に出てくる幼虫並のスピードなんですよ。

デカイ上に早い。
恐怖を倍増させるには十分なスペックだべ？
軽くパニくったもの。
これなら見た瞬間恐怖と同時に「こ、殺さなきゃ！」って思ったのもわかってくれるでしょ。
思わず雑誌丸めちゃったもの。

でもさ、俺の中の奥に眠る天使（北川景子似）が、眠りを覚まし訴えてくるんですよ。
「殺しちゃダメ！クモは何も悪い事はしていないわ！逃がしてあげて・・・お家から逃がしてあげて！！」
天使（フリフリのミニスカートで白タイツを履いた北川景子似）にココまで言われては殺すわけにもいかぬ。
ついでに言うと潰して変な汁を巻き散らかされても非常に迷惑だ。
決心すると丸めた雑誌を放し、ビニール袋（確保用）とダンボールの切れ端（追い込み用）を手に持ち、果敢にクモに戦いを挑んだんだ。


壮絶だったよ。
だってヤツは早いんだもの。
そのくせに、時にはカーテンの裏、時にはエアコンの裏側に隠れるんだ。
正直捕まえるの無理なんじゃないかと思えるほどだったよ。

そして格闘する事30分。

ヤツが床に落ちた瞬間、一気に追い込んだね。
ジグザグに追い込んだよ。
壁ではめっぽう早かったクモも、何故か床だと動きが鈍るんだよね。
そっからはニシン漁と言わんばかりにビニール袋へ誘導さ。
そうしてやっとの事で確保したんだ。

正直クモが憎かったさ。
深夜に思いっきりしんどい目に遭わされたんだもの。
出来る事ならビニールの中のモノをブチッってやりたい衝動にも駆られたんだ。
だけど俺は我慢した！
無益な殺生はいけないって小学生の時に教えてもらったしね！

その後、外に出てクモをビニールから開放してあげましたよ。
もう家に入ってこないでねって願いながら。
家に戻ったら眠気も吹っ飛んでるしテンションも上がっちゃったので直ぐには寝れず、結果的に２時過すぎっすよ。
お陰で睡眠不足のせいか、朝から延髄痛いわ目は痙攣するわで最悪でしたよ。
つーか今現在も延髄痛いし。


って事なので僕は直ぐに寝るんだ。
てか寝ないとヤバイ。延髄が。


因みに殺す事を止めたクモは殺さなかった恩返しに来るかな？
出来るならメイド服なんか着てくれると嬉しいけど。

でも冷静に考えたらクモは何も悪いことしていないのに、追い掛け回されて捕まって外に追い出されたわけで、それを考えたら恨まれて当然の事をしたんだよね。

クモさんごめんなさい。
メイド服はあきらめるのでもう家に来ないでください・・・。