★税収４０兆円割れへ＝暫定税率廃止で悪化に拍車も－０９年度

・国の２００９年度の一般会計税収が想定の４６．１兆円を大幅に下回り、４０兆円を割り込む
　見通しとなった。景気低迷の影響で所得税や法人税が落ち込んでいるためで、４０兆円割れは
　１９８５年度（３８．２兆円）以来ほぼ四半世紀ぶり。税収が国債発行額（４４．１兆円）を下回る
　異例の事態となる。

　政府は１０年度の国債発行額について「４４兆円より減らす努力をする」（藤井裕久財務相）と
　基本的に０９年度に比べ削減する姿勢を示している。しかし、優先事項に掲げるガソリン税の
　暫定税率廃止は年２．５兆円の税収減を伴い、１０年度税収も悪化に拍車が掛かる可能性がある

http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2009101600784


政権交代はしたが全然景気の良い話は聞こえてきませんなあ。
もうちょっと新政権への期待で景気も上向きになると思ったんだけどねえ。

まあ、新政権がまともな景気対策出していないんだから、悪い方向に反応してしまうのはしょうがないのかな。
それにしても今の日本って半分以上が借金で賄われているのね。
庶民風に考えたら、40万円弱の給料で84万円の生活（44万借金）しているのが現状ってのは、正直異常なんだなって改めて思いますな。

あ、別に今の新政権のせいとは思わんよ。
責任は自民党に大きくあるのは事実だしね。
ただタイミング悪い時に民主党に政権取られたなあって気持ちっす。

取り合えず、40万しか稼げないのなら40万の生活しようって言うのは簡単なんだけど、国家規模での運営ってのはそう単純でもないだろうってのはわかる。
だからこそ借金（国債発行）するなら、減らす努力はちゃんとして欲しいなと。
その努力が予算を減らすことなのか税収を増やすことなのかは、どっちが良いとか悪いとかは安易に言えないけどね。
個人的には景気が良くなって税収が増えるのが一番だとは思うけど。


もうそろそろ寒くもなってきたし、心温まるニュースが聞きたいっすな。
『ついにこの時が・・・クララが立った！』とかさ。