さっき元彼女さんを見送り家に帰宅しましたよ。
ふぅ疲れた。相当疲れた。


４日　突然の来訪。取り合えず来た理由を聞き、追い返す程の鬼にはなれないので許可。
　　　布団を別の部屋に敷きそこに寝かせる。

５日　軽い寝不足ながら仕事をこなす俺。俺が居ない間に部屋の片づけをしてくれる元彼女さん。
　　　寝る前に元彼女さんが急に甘えてきたので説教。夜の4時まで説教。説教だけじゃなく色々語り合う。

６日　やばいくらいの寝不足を『眠眠打破』で乗り切る。元彼女さんは片付けと掃除。
　　　別室は怖いので同じ部屋で寝てくれと懇願され応じる。もちろん布団は別。

７日　部屋片づけを2日間頑張ってくれた元彼女さんをねぎらう為、有名ラーメン店『中村屋』や漫画喫茶・プラネタリウム鑑賞などをして一日を過す。
　　　6日と同じ状態で就寝。

８日　帰り支度をし、昼過ぎに出発。新幹線のチケットを取り余った時間で一度も食べた事が無いというもんじゃ焼きを食べに行く。
　　　そしてホームまで行き見送り俺帰宅。


ざっと書くとこんな感じだ。

みんなとの約束通り童貞はしっかり守りましたよ。
さすが俺。やるね俺。



そして、軽く俺が何故このように鉄の意志を持ち続けられたかを、簡単に書いてみる。

元彼女さんと知り合ったのは６年前。
10歳以上歳が離れているし家が関東と関西と言う事もあったが、遠距離恋愛をする事になった。

元彼女さんは、こんなキモヲタのいい歳のおっさんをまっすぐ愛してくれ、寂しいであろう遠距離での恋愛を4年も続けてくれたのですよ。
俺には感謝しかありません。
そして俺の甲斐性のなさを本当に申し訳なく感じていましたわ。

そして元彼女さんに俺は振られることになる。
大学を卒業し就職してからは、今までのように寂しさには耐えられなかったんだと思う。
もっと近くに気になる人ができたけど、二股なんかはしたくないので俺を切ったってことらしい。
（振られた当時は他の男の存在知らなかったけどね「もう誰かを好きになれないかも知れない」とか言ってたしね）
落ち込んだ。自分のふがいなさに落ち込んだ。

それから2ヶ月ほど経ってから元彼女さんから連絡があり、地元の人と付き合っているのを知った。
そして俺と別れるまでの経緯を知る事となった。
その後ちょくちょく連絡が来るようになり、元彼女さんから現在の彼氏や仕事の愚痴をこれからも聞いて欲しいと頼まれ、俺はそのお願いを聞き入れた。
俺が愚痴聞いてあげることで元彼女さんの役に立てば、付き合った4年間の恩返しになると思ったし、今の彼との話しを聞いてあげれば俺の中の未練も消えていくと考えたから。

それから彼氏との話しを色々聞かされることになった。
もちろん夜の生活的なこともな。

最初はダルーって感じだったのだが、少し筒応援する気持ちになって行き、俺が他の女子に恋などをしたりした事もあって未練はゆっくりと消えていった。

遠距離恋愛をしていたせいで長い事元彼女さんが出来なかったであろう恋愛の楽しさを満喫している姿に、俺は素直な気持ちで「良かったね。俺と別れて正解だったな」と思える境地に至った。


しかし、この先から色々めんどくさくなる。
糞長いので明日へ続いてしまう。