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2007/11/22
23:39:56
何時頃の話だったか・・・。
多分DVDが普及しはじめた頃のお話。
男なら誰しもが悩みがちな事。
それは『要らなくなったエロ本やエロビデオをどう処分するか』。
当時の俺も真剣にどうしようか考えてた。
「そんなの資源ゴミの日に出したり古本回収で出せばいいんじゃね?」と言われたらそれでお終い。それ言っちゃダメ。欽ちゃん風に言うけどさ。
まあ、出すのが恥ずかしいってのもあるんだがそれだけじゃない。
ただ捨ててしまうのは勿体無いんじゃないかという想いが俺の中で残ってしまっているのですよ。
「今まで色々とお世話(シモ関係)になったこいつら(エロ)を、無下に捨て去って良いのか?」
「こいつら(エロ)はもっと世に必要とされているんじゃないか?」
「俺がこいつら(エロ)にもっと何かをしてあげられるんじゃないか?」
悩んだよ。そして考えたよ。
結構本気で考えた。
んで結論に至った。
『よし、こいつら(エロ)を若人達に譲り渡そう』
サラッと書いたが事は簡単じゃない。
若人にいきなり「あげる♪」って渡しても気持ち悪がられるだけだ。
下手すると通報されかねん。
『少年に猥褻なビデオ等を無料斡旋した罪で・・・』こんな感じで新聞に載るのはごめんこうむる。
そこで考えたのが『中学校の側に放置する』だったり。
小学生じゃない。高校生でもない。
あえて性に多感な中学生を対象にさせていただいた。
彼等なら確実に見つけたら持って帰らずにはおれない筈だ。
そして決行の日を迎えた。
まず家にある要らないエロをかき集め、一つの紙袋に詰めるだけ詰めた。
エロ本だけじゃなくエロビデオをダビングしたVHSテープも20本ばかし入れて。
まさにお宝の袋。福袋だ。
その福袋を原チャリに乗せ、平日の昼間の街を突き進み中学校へ向かう。
あえて夜じゃなく昼にしたのは、より確実に中学生に渡らせる為。
下校時間近くを狙わないと、中学生じゃなくへんなおっさんに持っていかれる恐れもあるからね。
それじゃこいつら(エロ)が浮かばれない。
そして中学校付近に到着。
場所は大体見当をつけてある。
確実にこの時間中学生のみが通るであろうグラウンド横の小道だ。
ここならまず間違いなく中学生がファーストコンタクトをこいつら(エロ)と取るはず。
俺はさり気なく、本当に自然な感じで福袋を優しく置く。
その刹那、少しやつら(エロ)と目が合う(気がした)。
俺は心の中で呟く。
「イイ奴に貰われろよ・・・」
ヤバイちょっと涙ぐむ。
やつら(エロ)は何も言わない。静かに俺を見送ろうとしている。
「じゃあ・・・アバヨ!」
俺は原チャリを走らせた。振り返らずに走った。
俺の頭の中には走馬灯のようにやつら(エロ)との想い出(シモ関係)が駆け巡っていた。
「ありがとう」そう呟き走り去った。
そして翌日。
気になった俺は中学校へさり気なく行ってみたが、案の定福袋は消え去っていた。
きっと中学生数人のグループが見つけて、友達の家で鑑賞会なぞをきっとやっているはず。
そして数年後の同窓会の時に「あーみんなでエロビデオ鑑賞会したなあ」なんて思い出話に花を咲かせるんだ。
俺は中学生がしっかりGETしたと信じ、その場を後にした。
俺の心の中は充実感に満たされていたよ。
「あーイイコトしちゃったな俺www」って自画自賛。
思わず自分にご褒美で独りしゃぶしゃぶを家でやったよ。
なんでか知らんけど帰りにスーパーでしゃぶしゃぶの具材を買った記憶が残ってるw
今頃あいつら(エロ)は元気にやっているだろうか。
きっと今頃また別の中学生に渡っているかもしれないな。
そう信じるとちょっと幸せになるよね。
※注
不法投棄は犯罪です。良い子のみんなはやっちゃダメだぞ。
多分DVDが普及しはじめた頃のお話。
男なら誰しもが悩みがちな事。
それは『要らなくなったエロ本やエロビデオをどう処分するか』。
当時の俺も真剣にどうしようか考えてた。
「そんなの資源ゴミの日に出したり古本回収で出せばいいんじゃね?」と言われたらそれでお終い。それ言っちゃダメ。欽ちゃん風に言うけどさ。
まあ、出すのが恥ずかしいってのもあるんだがそれだけじゃない。
ただ捨ててしまうのは勿体無いんじゃないかという想いが俺の中で残ってしまっているのですよ。
「今まで色々とお世話(シモ関係)になったこいつら(エロ)を、無下に捨て去って良いのか?」
「こいつら(エロ)はもっと世に必要とされているんじゃないか?」
「俺がこいつら(エロ)にもっと何かをしてあげられるんじゃないか?」
悩んだよ。そして考えたよ。
結構本気で考えた。
んで結論に至った。
『よし、こいつら(エロ)を若人達に譲り渡そう』
サラッと書いたが事は簡単じゃない。
若人にいきなり「あげる♪」って渡しても気持ち悪がられるだけだ。
下手すると通報されかねん。
『少年に猥褻なビデオ等を無料斡旋した罪で・・・』こんな感じで新聞に載るのはごめんこうむる。
そこで考えたのが『中学校の側に放置する』だったり。
小学生じゃない。高校生でもない。
あえて性に多感な中学生を対象にさせていただいた。
彼等なら確実に見つけたら持って帰らずにはおれない筈だ。
そして決行の日を迎えた。
まず家にある要らないエロをかき集め、一つの紙袋に詰めるだけ詰めた。
エロ本だけじゃなくエロビデオをダビングしたVHSテープも20本ばかし入れて。
まさにお宝の袋。福袋だ。
その福袋を原チャリに乗せ、平日の昼間の街を突き進み中学校へ向かう。
あえて夜じゃなく昼にしたのは、より確実に中学生に渡らせる為。
下校時間近くを狙わないと、中学生じゃなくへんなおっさんに持っていかれる恐れもあるからね。
それじゃこいつら(エロ)が浮かばれない。
そして中学校付近に到着。
場所は大体見当をつけてある。
確実にこの時間中学生のみが通るであろうグラウンド横の小道だ。
ここならまず間違いなく中学生がファーストコンタクトをこいつら(エロ)と取るはず。
俺はさり気なく、本当に自然な感じで福袋を優しく置く。
その刹那、少しやつら(エロ)と目が合う(気がした)。
俺は心の中で呟く。
「イイ奴に貰われろよ・・・」
ヤバイちょっと涙ぐむ。
やつら(エロ)は何も言わない。静かに俺を見送ろうとしている。
「じゃあ・・・アバヨ!」
俺は原チャリを走らせた。振り返らずに走った。
俺の頭の中には走馬灯のようにやつら(エロ)との想い出(シモ関係)が駆け巡っていた。
「ありがとう」そう呟き走り去った。
そして翌日。
気になった俺は中学校へさり気なく行ってみたが、案の定福袋は消え去っていた。
きっと中学生数人のグループが見つけて、友達の家で鑑賞会なぞをきっとやっているはず。
そして数年後の同窓会の時に「あーみんなでエロビデオ鑑賞会したなあ」なんて思い出話に花を咲かせるんだ。
俺は中学生がしっかりGETしたと信じ、その場を後にした。
俺の心の中は充実感に満たされていたよ。
「あーイイコトしちゃったな俺www」って自画自賛。
思わず自分にご褒美で独りしゃぶしゃぶを家でやったよ。
なんでか知らんけど帰りにスーパーでしゃぶしゃぶの具材を買った記憶が残ってるw
今頃あいつら(エロ)は元気にやっているだろうか。
きっと今頃また別の中学生に渡っているかもしれないな。
そう信じるとちょっと幸せになるよね。
※注
不法投棄は犯罪です。良い子のみんなはやっちゃダメだぞ。