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2008/07/06
23:55:47
ずーとエアコンを入れず過してみた。
部屋中の窓を開けてね。
風がぬるい。
梅雨明けしたかなと思ったけどじめじめした風じゃないのん。
それでも耐えた。
耐え抜いた。
耐え抜いた嘘。
14時くらいに焼きそば作って食ったら尋常じゃない汗がでてきたのでエアコン付けちゃったwww
明日は雨なのでまたやな汗掻きそうですな。
エアコンって目一杯まで温度下げないと勿体無い気がしない?
適温でエアコン付けてるとずーと付けっぱなしになっちゃうしさ。
そんで寒くてエアコン切ってまた暑くなって付けての繰り返し。
身体に負担掛けるエアコン利用法だなきっと。
扇風機の風が苦手なのでどうにか良い冷却方がないものかね。
部屋中の窓を開けてね。
風がぬるい。
梅雨明けしたかなと思ったけどじめじめした風じゃないのん。
それでも耐えた。
耐え抜いた。
耐え抜いた嘘。
14時くらいに焼きそば作って食ったら尋常じゃない汗がでてきたのでエアコン付けちゃったwww
明日は雨なのでまたやな汗掻きそうですな。
エアコンって目一杯まで温度下げないと勿体無い気がしない?
適温でエアコン付けてるとずーと付けっぱなしになっちゃうしさ。
そんで寒くてエアコン切ってまた暑くなって付けての繰り返し。
身体に負担掛けるエアコン利用法だなきっと。
扇風機の風が苦手なのでどうにか良い冷却方がないものかね。
2008/07/06
01:04:46
忘れられない想い出。
そして軽いトラウマ。
そんな話を僕はしようと思うんだ。
今から数年前の話。
丁度初めてサイン会なるものへ行った頃の事さ。
参考URL
http://majires.blog.2nt.com/blog-entry-174.html
初めてのサイン会で気を良くした俺は、その勢いでもう一つのAV関連のイベントへ行く事になったの。
AVメーカー『ドグマ』のイベントね。
ヲタ友人が「ファンの女優さんが出るかもしれないぞ」との知らせを受け、サイトで参加応募したら当たっちゃったんだな。
一度サイン会に行った俺に怖いものは無い。
意気揚々と向かったのだ。
んで来ましたよ会場に。
なんか渋谷だしお洒落な建物だし会場地下だし。
もう完全にヘタレモード。
頼みのヲタ友人も見かけないしもうガクブルですよ。
怖いけど勇気を振り絞り、ヲタっぽい人の後ろに紛れて受付に行く。
この時ばかりはヲタに感謝。ありがとうヲタ。
何とか受付を済ませ会場へ。
結構広いスペースになっていて、100人は入れそうな感じ。
普段はクラブとかやってそうな店だ。
イベントスペースの横がバーになってたし多分そうなんだろうね。
会場にはすでに20人ほどのヲタが居る。
今度はサイン会とは違い生粋のヲタだ。
濃い。今回のヲタは濃いぜよ。
身なりはヲタだがド素人の俺は完全に萎縮ですよ。
そんな中、イベントが始まるまでの間の前座としてビデオメイトDXの松沢編集長と仁村ヒトシの漫才を聞かされる。(正確には前座の二人語り)
どうやら松沢編集長、酔っているのか暴走モード。
暴走って言うか完全に滑っている。
ニューヨークのアポロシアターなら完全にビール瓶が飛んでくるところだ。
そしてやっとイベントが始まりましたよ。
この時にやっとヲタ友人とも合流できる。
会場には80人近い客。
振り向くと真後ろに何故かリュックを背負ったメガネの女が。貴様ヲタか?ヲタなのか??
初めての女ヲタとの遭遇で更に萎縮する俺。完全にアウェイだこりゃ。
んでやっとAV女優の登場なんだけど、ドグマの初めてのイベントなだけに豪華なの。
当時の時点で御大な森下くるみをはじめ、キカタン四天王と呼ばれた御仁まで揃っている。
他にも売り出し注のロリ系女優やレンタル系の単体だった女優さんまでいますよ。
プロレスで言うならアントニオ猪木に闘魂三銃士&三沢さん、その上更に天山や小島までいる状況だ。
これを豪華と言わず何と言う。
その中に今日のイベントが初めて人の前に出たって女優さんも居た。
物凄い緊張しているのが手に取るようにわかる。
そんでイベント始まって女優さんを交え質問コーナーになったりする。
流石にAVのイベントだけあって質問もちょっとH。
「この中でHをするなら誰としたいですか?」みたいな。
なんか知らんけど場の空気に当てられ、思わず俺も質問の手を上げたりする。
どうせ当たるわけないと思ったし。
司会「それじゃあ・・・そこのアナタ、質問どうぞ」
やべえ、当たっちゃった(;´Д`)
当たったからにはしょうがない。
勇気を振り絞って質問をするぜよ俺は!
俺様「TOHJIRO監督に質問です!
これからも女優さんの競演作とかを考えているんでせうか!?」
滑った。松沢編集長より滑った。
いきなりクソマジメな質問しちゃったせいで会場が冷えたのが全身で判る。
TOHJIROも「え?俺??」って感じで袖から出てきてくれマジメに答えてくれている。
しかし俺の頭の中は「嗚呼・・・やっちゃった」で一杯だ。
その後、女優人がたいそう服にお着替え。
撮影タイムなんかになっちゃったりして、客が俄然がっつきだすの。
みんなが前に押しかけ望遠レンズで撮りまくりだ。
ヲタ友人も前に特攻中。
そして俺は写ルンですHi。
前に押しかける度胸もないので遠くから
パチリ
ジージー(フイルムを巻く音)
パチリ
ジージー
こういう場面ではがっついてこそ楽しめるね。
僕全然楽しくない。
つまらないので、バーカウンターにある喫煙所へ。
そして何故か関係者と話しているTOHJIRO監督もいるwww
関係と話し終わった後、側によりTOHJIRO話しかけてみる。
俺様「あ、握手良いですか?」
TOH「あ゛、はい。今日は来てくれてあ゛りがどうございます」
超低姿勢なのTOHJIRO。
もっといかついおっさんかと思ってたのに。
それにしてもベーシストの根岸孝旨に似ている。
俺様「自分、○○のファンなんですけど、森下さんと競演あるんですかねえ」
TOH「う゛ん、実はね今度撮るごとぎまっでるんでずよ」
俺様「あーそうだったんすか。教えてくれてありがとうございますw」
「絶対買います」と伝え、そして丁寧にお辞儀された後にその場から離れる。
TOHJIRO良い奴だな。
ありがとう優しくしてくれて。
まあ、TOHJIROの作品好きじゃないから心の中で「ホントは買わないけどね」と呟いてたけど。
んでひとまず座りましょうってなったのだが・・・俺の場所を女ヲタに取られた・・・。
俺最後尾。
でもどうだってイイや。楽しみたい人が前に行くのがエエ。
次に女優さん自らお茶を注いでくれるという良くわからんサービス開始。何故か割烹着。
森下さんやキカタン四天王の周りは人垣ができていてとても近づけない。
そんな時にレンタル系単体の女優さん(会場でドグマで撮るって事を言われてた)が目の前にきたのでお茶を貰う。
パケ写は見たことがあって大人なお姉さん系の印象だったのだが、実際の女優さんは小柄でホホを赤め可愛らしい感じ。
心の中で「よし、今日から君は俺の嫁だ」と決めつけ、激励の言葉を掛けお茶を注いで貰った。
そしてまたやる事がなくなったので一服へ。
つーか俺だけだな蚊帳の外は。
まーいいけど。
そんで一通り終わり、イベント会場の上にあるスペースで物販も兼ねたサイン会となる。
人も多いのでグループに分けられ時間を決め移動する事に。
俺のグループの番になり、移動し会場に入るとスタッフからの素敵なお知らせが。
「次の方もあるので時間は8分間にさせていただきまーす」
(゚Д゚)ハァ?
どう考えても8分間は短すぎだろ?
って思っている場合じゃなかった。
人気の女優さんにはもう行列が・・・。
取り合えず空いている所から攻略することに。
売り出し注のロリ系女優さん、サイン書くのゆっくりですね。クマの絵書くのは時間がないのでやめてください。
レンタル単体の女優さんこと俺の嫁、可愛いな俺の嫁(*´Д`)ポワワ
後は大して行列が変わらんので、キカタン四天王の一人のところへもって行き「時間がないので早めにお願いします」とお願いする。
その女優さんはまるで近所のおばさんの如く横の女優さんへ「これ書いてあげてー」とポスターにドンドン書いて貰ってくれる。
ありがとう。こんなところで人の人情に触れるとは思わなかったよ。
森下さんはおっさんのような力強い握手をし、目を真っ直ぐ見て受け答えしてくれた。
コレだけ長く人気を保てる秘密を垣間見た気がしたね。
そして最後にもう1人。
今日が初めてのイベントって女優さんのところへ行った。
どうやらスタッフと談笑している様子。
俺様「歓談中のところスマンが、サインと握手お願いしやす」
俺の方へ振り返った女優の顔がこわばっている。
ビクッってなったぞオイ。
女優さん何も言わずサインを書く。
勿論目なんか合わせてくれない。
サインを貰った後に改めて「握手もおねがいしやす」と手を差し出す俺。
・・・・
雑巾を摘むように握手されたんですけど・・・
握手と言うかタッチだね。
女優さん、自分の指の第一関節以上皮膚接触しなかったもの。
正にエンゼルタッチ。羽毛のような柔らかさ。
などと書くが当時の俺にしてみたら結構ショックだったね。
俺は汚いんかと。雑巾なんかと。牛乳の腐った匂いするんかと。
一応「ありがとうございました」と述べ会場を後にした。
落ち込んだ。
冷水を浴びせかけられる思いだった。
そうだよ、忘れていたけど俺は容姿がキモヲタだったんだ。
そら怖いよねそうだよね。
ちょっと調子に乗ってたなスマン。
その後ヲタ友人と喫茶店に行ったが、もう完全にやさぐれモード。
「すいませんねえ、こんなキモヲタなのに渋谷の喫茶店なんか来ちゃって」
「あーありがたいねえ。こんな雑巾のような僕にも喫茶店はコーヒー出してくれるよ」
ひたすら愚痴る俺を苦笑いして見るヲタ友人。
ひたすら愚痴ってから家に帰る俺。
たまたま興味のない女優さんだったから良かったようなものの、コレがファンの女優さんとかだったら俺は泣いてたね。
ツーって涙こぼしてたね。
てゆうかみんなキモいけど仕事だから笑顔なんだよね。
そうなんだよね。
って思うようになって暫く行くの怖くなっちゃったよ。
どんだけナイーブなんよと俺は。
俺はジェームスディーンかっつー話ですよ。
一応弁護のために言っておくが、その雑巾のような扱いをした女優さんは緊張していた為なようで、それ以後のサイン会やイベントなどでのヲタ評判はすこぶる良いとのことだった。
ヲタ友人が言うところではね。
俺はツイてなかっただけだそうな。
でもさ
人の出会いは一期一会ですよ。
やっぱりその時の印象が強くて、この女優さんダメになっちゃったなあ。
申し訳ないんだけどさ。
もうね俺は本当にサイン会とか向いていないと思う。
どうしてもネガに受け取っちゃうからね。
それに元々ああいう場は苦手だしさ。
生まれ変われるなら、もうちょっとキニシナイでガツガツいける人間になりたいですなあ。
こういう性格で得したことないですもの。
つーか得するわけがないわなw
そして軽いトラウマ。
そんな話を僕はしようと思うんだ。
今から数年前の話。
丁度初めてサイン会なるものへ行った頃の事さ。
参考URL
http://majires.blog.2nt.com/blog-entry-174.html
初めてのサイン会で気を良くした俺は、その勢いでもう一つのAV関連のイベントへ行く事になったの。
AVメーカー『ドグマ』のイベントね。
ヲタ友人が「ファンの女優さんが出るかもしれないぞ」との知らせを受け、サイトで参加応募したら当たっちゃったんだな。
一度サイン会に行った俺に怖いものは無い。
意気揚々と向かったのだ。
んで来ましたよ会場に。
なんか渋谷だしお洒落な建物だし会場地下だし。
もう完全にヘタレモード。
頼みのヲタ友人も見かけないしもうガクブルですよ。
怖いけど勇気を振り絞り、ヲタっぽい人の後ろに紛れて受付に行く。
この時ばかりはヲタに感謝。ありがとうヲタ。
何とか受付を済ませ会場へ。
結構広いスペースになっていて、100人は入れそうな感じ。
普段はクラブとかやってそうな店だ。
イベントスペースの横がバーになってたし多分そうなんだろうね。
会場にはすでに20人ほどのヲタが居る。
今度はサイン会とは違い生粋のヲタだ。
濃い。今回のヲタは濃いぜよ。
身なりはヲタだがド素人の俺は完全に萎縮ですよ。
そんな中、イベントが始まるまでの間の前座としてビデオメイトDXの松沢編集長と仁村ヒトシの漫才を聞かされる。(正確には前座の二人語り)
どうやら松沢編集長、酔っているのか暴走モード。
暴走って言うか完全に滑っている。
ニューヨークのアポロシアターなら完全にビール瓶が飛んでくるところだ。
そしてやっとイベントが始まりましたよ。
この時にやっとヲタ友人とも合流できる。
会場には80人近い客。
振り向くと真後ろに何故かリュックを背負ったメガネの女が。貴様ヲタか?ヲタなのか??
初めての女ヲタとの遭遇で更に萎縮する俺。完全にアウェイだこりゃ。
んでやっとAV女優の登場なんだけど、ドグマの初めてのイベントなだけに豪華なの。
当時の時点で御大な森下くるみをはじめ、キカタン四天王と呼ばれた御仁まで揃っている。
他にも売り出し注のロリ系女優やレンタル系の単体だった女優さんまでいますよ。
プロレスで言うならアントニオ猪木に闘魂三銃士&三沢さん、その上更に天山や小島までいる状況だ。
これを豪華と言わず何と言う。
その中に今日のイベントが初めて人の前に出たって女優さんも居た。
物凄い緊張しているのが手に取るようにわかる。
そんでイベント始まって女優さんを交え質問コーナーになったりする。
流石にAVのイベントだけあって質問もちょっとH。
「この中でHをするなら誰としたいですか?」みたいな。
なんか知らんけど場の空気に当てられ、思わず俺も質問の手を上げたりする。
どうせ当たるわけないと思ったし。
司会「それじゃあ・・・そこのアナタ、質問どうぞ」
やべえ、当たっちゃった(;´Д`)
当たったからにはしょうがない。
勇気を振り絞って質問をするぜよ俺は!
俺様「TOHJIRO監督に質問です!
これからも女優さんの競演作とかを考えているんでせうか!?」
滑った。松沢編集長より滑った。
いきなりクソマジメな質問しちゃったせいで会場が冷えたのが全身で判る。
TOHJIROも「え?俺??」って感じで袖から出てきてくれマジメに答えてくれている。
しかし俺の頭の中は「嗚呼・・・やっちゃった」で一杯だ。
その後、女優人がたいそう服にお着替え。
撮影タイムなんかになっちゃったりして、客が俄然がっつきだすの。
みんなが前に押しかけ望遠レンズで撮りまくりだ。
ヲタ友人も前に特攻中。
そして俺は写ルンですHi。
前に押しかける度胸もないので遠くから
パチリ
ジージー(フイルムを巻く音)
パチリ
ジージー
こういう場面ではがっついてこそ楽しめるね。
僕全然楽しくない。
つまらないので、バーカウンターにある喫煙所へ。
そして何故か関係者と話しているTOHJIRO監督もいるwww
関係と話し終わった後、側によりTOHJIRO話しかけてみる。
俺様「あ、握手良いですか?」
TOH「あ゛、はい。今日は来てくれてあ゛りがどうございます」
超低姿勢なのTOHJIRO。
もっといかついおっさんかと思ってたのに。
それにしてもベーシストの根岸孝旨に似ている。
俺様「自分、○○のファンなんですけど、森下さんと競演あるんですかねえ」
TOH「う゛ん、実はね今度撮るごとぎまっでるんでずよ」
俺様「あーそうだったんすか。教えてくれてありがとうございますw」
「絶対買います」と伝え、そして丁寧にお辞儀された後にその場から離れる。
TOHJIRO良い奴だな。
ありがとう優しくしてくれて。
まあ、TOHJIROの作品好きじゃないから心の中で「ホントは買わないけどね」と呟いてたけど。
んでひとまず座りましょうってなったのだが・・・俺の場所を女ヲタに取られた・・・。
俺最後尾。
でもどうだってイイや。楽しみたい人が前に行くのがエエ。
次に女優さん自らお茶を注いでくれるという良くわからんサービス開始。何故か割烹着。
森下さんやキカタン四天王の周りは人垣ができていてとても近づけない。
そんな時にレンタル系単体の女優さん(会場でドグマで撮るって事を言われてた)が目の前にきたのでお茶を貰う。
パケ写は見たことがあって大人なお姉さん系の印象だったのだが、実際の女優さんは小柄でホホを赤め可愛らしい感じ。
心の中で「よし、今日から君は俺の嫁だ」と決めつけ、激励の言葉を掛けお茶を注いで貰った。
そしてまたやる事がなくなったので一服へ。
つーか俺だけだな蚊帳の外は。
まーいいけど。
そんで一通り終わり、イベント会場の上にあるスペースで物販も兼ねたサイン会となる。
人も多いのでグループに分けられ時間を決め移動する事に。
俺のグループの番になり、移動し会場に入るとスタッフからの素敵なお知らせが。
「次の方もあるので時間は8分間にさせていただきまーす」
(゚Д゚)ハァ?
どう考えても8分間は短すぎだろ?
って思っている場合じゃなかった。
人気の女優さんにはもう行列が・・・。
取り合えず空いている所から攻略することに。
売り出し注のロリ系女優さん、サイン書くのゆっくりですね。クマの絵書くのは時間がないのでやめてください。
レンタル単体の女優さんこと俺の嫁、可愛いな俺の嫁(*´Д`)ポワワ
後は大して行列が変わらんので、キカタン四天王の一人のところへもって行き「時間がないので早めにお願いします」とお願いする。
その女優さんはまるで近所のおばさんの如く横の女優さんへ「これ書いてあげてー」とポスターにドンドン書いて貰ってくれる。
ありがとう。こんなところで人の人情に触れるとは思わなかったよ。
森下さんはおっさんのような力強い握手をし、目を真っ直ぐ見て受け答えしてくれた。
コレだけ長く人気を保てる秘密を垣間見た気がしたね。
そして最後にもう1人。
今日が初めてのイベントって女優さんのところへ行った。
どうやらスタッフと談笑している様子。
俺様「歓談中のところスマンが、サインと握手お願いしやす」
俺の方へ振り返った女優の顔がこわばっている。
ビクッってなったぞオイ。
女優さん何も言わずサインを書く。
勿論目なんか合わせてくれない。
サインを貰った後に改めて「握手もおねがいしやす」と手を差し出す俺。
・・・・
雑巾を摘むように握手されたんですけど・・・
握手と言うかタッチだね。
女優さん、自分の指の第一関節以上皮膚接触しなかったもの。
正にエンゼルタッチ。羽毛のような柔らかさ。
などと書くが当時の俺にしてみたら結構ショックだったね。
俺は汚いんかと。雑巾なんかと。牛乳の腐った匂いするんかと。
一応「ありがとうございました」と述べ会場を後にした。
落ち込んだ。
冷水を浴びせかけられる思いだった。
そうだよ、忘れていたけど俺は容姿がキモヲタだったんだ。
そら怖いよねそうだよね。
ちょっと調子に乗ってたなスマン。
その後ヲタ友人と喫茶店に行ったが、もう完全にやさぐれモード。
「すいませんねえ、こんなキモヲタなのに渋谷の喫茶店なんか来ちゃって」
「あーありがたいねえ。こんな雑巾のような僕にも喫茶店はコーヒー出してくれるよ」
ひたすら愚痴る俺を苦笑いして見るヲタ友人。
ひたすら愚痴ってから家に帰る俺。
たまたま興味のない女優さんだったから良かったようなものの、コレがファンの女優さんとかだったら俺は泣いてたね。
ツーって涙こぼしてたね。
てゆうかみんなキモいけど仕事だから笑顔なんだよね。
そうなんだよね。
って思うようになって暫く行くの怖くなっちゃったよ。
どんだけナイーブなんよと俺は。
俺はジェームスディーンかっつー話ですよ。
一応弁護のために言っておくが、その雑巾のような扱いをした女優さんは緊張していた為なようで、それ以後のサイン会やイベントなどでのヲタ評判はすこぶる良いとのことだった。
ヲタ友人が言うところではね。
俺はツイてなかっただけだそうな。
でもさ
人の出会いは一期一会ですよ。
やっぱりその時の印象が強くて、この女優さんダメになっちゃったなあ。
申し訳ないんだけどさ。
もうね俺は本当にサイン会とか向いていないと思う。
どうしてもネガに受け取っちゃうからね。
それに元々ああいう場は苦手だしさ。
生まれ変われるなら、もうちょっとキニシナイでガツガツいける人間になりたいですなあ。
こういう性格で得したことないですもの。
つーか得するわけがないわなw