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2010/10/18
23：40：44
職場の近くにラーメン屋ができた。
ラーメン二郎系のガッツリ食わせるお店だそうな。
ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━━!!!!!
こういう店を俺は待っていたのですよ。
会社帰りにも行ける二郎系のラーメン屋だなんて素敵じゃないの。
名前も男臭漂う『男のらーめん』（確かこんな名前ｗ）とかだし、俄然期待しちゃいますな。
んで今日の仕事帰りにさっそく行ってみたのですよ。
今日がオープンだったらしいし。
まず迷った。
何処に店があるかわからないでやんの。
それもそのはず、物凄く怪しい路地に入っていかないといけないんだもの。
こんな路地へは流石に女子は入り難い。
名前負けしていない男のラーメンだ。
そして店の前に行ったら扉がないんだ。
お店剥き出しｗ
流石男のラーメンだ。
そして店内は更に凄い。
内装の準備中じゃないかって感じで、壁紙も張っていない状態。
カウンターもニスや塗装なんかしちゃいない。
綺麗にカンナ掛けだけをされた板をボルトで締めて作り上げた代物さ。
物凄く殺風景な店内なんだけど、それが男臭さを更に演出している
男のラーメンはそうじゃないとな。
メニューは1つだけさ。
壁に『500円』としか書かれていないから戸惑っていたら、店長らしき人（一人しか居なかったけど）が「ウチはメニュー1種類しかないよー」と教えてくれた。
余計なメニューや材料費をそぎ落としたまさに男のラーメン。
男の心意気を感じちゃうね。
「お水は冷蔵庫から取ってね」と店長。
見ると冷蔵庫に『50円』と書かれた髪が貼ってあるの。
そして開けるとペットボトルの水がｗ
給水機なんかいらないよな。
だって男のラーメンだし。
この時点でカウンターには客が俺以外に3人居たんだけど、ラーメンは出てきていなかった。
そんな感じかなーと見ていたら、物凄い男らしさが。
・タレもスープも同じ柄杓で賄う男らしさ
・そしてその柄杓で丼の中のタレとスープを掻き混ぜる男らしい大胆さ
・深ザルの半分以上を占める男らしい麺の量
・チャーシューというか肉の塊のコブシ大程度を2つ入れる男らしい気前の良さ
・男らしく大雑把に容赦なく積み上げる茹でたモヤシとキャベツ
もう何もかもが男らしいｗ
それを客に出す店長の男臭さが俺の心を振るわせる。
正直言うと「（俺・・・食えんのかな）」って恐怖心だけど。
因みに調味料も男らしい。
おろしニンニクが置いてあったのだがスプーンが付いていない。
ラーメン出された客が困っていると爽やかに店長は言ったね。
「あ、使う前の箸で最初にニンニク取っちゃって下さいねー」
発想の転換だ。綺麗な箸で先に使う分取っちゃえばスプーンなんか必要ないよね。
誰も考え付かない大胆な発想ができるのは流石男のラーメンと言えるね。
ある意味エコだし時代を先取る男のラーメンだ。
てか他の客が食べている男のラーメンの量が明らかに俺の経験してきた量と違う・・・。
不安で不安でしょうがないっす。
武者震いっす。
そして俺のところにも男のラーメンが。
判りづらいでしょｗ
でもこれラーメン二郎の大盛りくらいあんのよ。
俺こんな量を食ったことないんだよ。
単純に麺だけで400～500gくらいあんぞ・・・。
それに野菜と肉の塊とかもあんだよ。
もう完全に見ただけで心が折れそうです。
嘆いていてもしょうがないので取り合えず食べ始める。
おっと、その前に箸でニンニク取らなきゃ。
そしてひたすらこのデカ物を胃の中に押し込め始めたんだ。
1人の男としてこの男のラーメンには負けてらんないし。
隣に50代であろうおじちゃんが居た。
俺に向かって「全然減らないねｗ」と言ってきたので、苦笑いしながら「いやあこれは大変ですね」と返す俺。
暫くするとおじちゃんがまた俺に向かって口をひらいた。
「・・・大・中・小ってあったらいいのにねえ・・・」
優しく「・・・頑張りましょう」と言う俺。
男のラーメンだけに何故か友情が芽生え始める俺とおじちゃんｗ
でもおじちゃん涙目でもうダメそうだ。
俺は戦った。
このクソでかいラーメンを500円で提供する店主の心意気に応えるため。
涙目のおじちゃんの仇をとるために。
そして男のラーメンという名前に負けない己の心のために。
「ごちそうさまです！」
俺は食べきった。
食べきってみせた。
横のおじちゃんもちょっと嬉しそうだ。
店主も嬉しそうに「お、完食ですね♪」と声を掛けてくれた。
てかそんな事わざわざ言うなんて、いったい完食できたの何人だよと・・・ｗ
おじちゃんに軽く会釈した後に千円札を出す男のラーメンを攻略した俺に、「ありがとうございましたー」と500円のお釣りを渡す店主。
俺が「あ、水代（50円）がありますよ」と言うと、店長は爽やかに言ったね。
店主「いや、あれは何となく貼っただけなんで水はそのまま持ち帰ってください♪」
男のラーメンを作る『男のらーめん』の店主は最初から最後まで男らしかったｗ
でも俺には量が多すぎるので暫く行かない行けないｗｗｗ
ラーメン二郎系のガッツリ食わせるお店だそうな。
ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━━!!!!!
こういう店を俺は待っていたのですよ。
会社帰りにも行ける二郎系のラーメン屋だなんて素敵じゃないの。
名前も男臭漂う『男のらーめん』（確かこんな名前ｗ）とかだし、俄然期待しちゃいますな。
んで今日の仕事帰りにさっそく行ってみたのですよ。
今日がオープンだったらしいし。
まず迷った。
何処に店があるかわからないでやんの。
それもそのはず、物凄く怪しい路地に入っていかないといけないんだもの。
こんな路地へは流石に女子は入り難い。
名前負けしていない男のラーメンだ。
そして店の前に行ったら扉がないんだ。
お店剥き出しｗ
流石男のラーメンだ。
そして店内は更に凄い。
内装の準備中じゃないかって感じで、壁紙も張っていない状態。
カウンターもニスや塗装なんかしちゃいない。
綺麗にカンナ掛けだけをされた板をボルトで締めて作り上げた代物さ。
物凄く殺風景な店内なんだけど、それが男臭さを更に演出している
男のラーメンはそうじゃないとな。
メニューは1つだけさ。
壁に『500円』としか書かれていないから戸惑っていたら、店長らしき人（一人しか居なかったけど）が「ウチはメニュー1種類しかないよー」と教えてくれた。
余計なメニューや材料費をそぎ落としたまさに男のラーメン。
男の心意気を感じちゃうね。
「お水は冷蔵庫から取ってね」と店長。
見ると冷蔵庫に『50円』と書かれた髪が貼ってあるの。
そして開けるとペットボトルの水がｗ
給水機なんかいらないよな。
だって男のラーメンだし。
この時点でカウンターには客が俺以外に3人居たんだけど、ラーメンは出てきていなかった。
そんな感じかなーと見ていたら、物凄い男らしさが。
・タレもスープも同じ柄杓で賄う男らしさ
・そしてその柄杓で丼の中のタレとスープを掻き混ぜる男らしい大胆さ
・深ザルの半分以上を占める男らしい麺の量
・チャーシューというか肉の塊のコブシ大程度を2つ入れる男らしい気前の良さ
・男らしく大雑把に容赦なく積み上げる茹でたモヤシとキャベツ
もう何もかもが男らしいｗ
それを客に出す店長の男臭さが俺の心を振るわせる。
正直言うと「（俺・・・食えんのかな）」って恐怖心だけど。
因みに調味料も男らしい。
おろしニンニクが置いてあったのだがスプーンが付いていない。
ラーメン出された客が困っていると爽やかに店長は言ったね。
「あ、使う前の箸で最初にニンニク取っちゃって下さいねー」
発想の転換だ。綺麗な箸で先に使う分取っちゃえばスプーンなんか必要ないよね。
誰も考え付かない大胆な発想ができるのは流石男のラーメンと言えるね。
ある意味エコだし時代を先取る男のラーメンだ。
てか他の客が食べている男のラーメンの量が明らかに俺の経験してきた量と違う・・・。
不安で不安でしょうがないっす。
武者震いっす。
そして俺のところにも男のラーメンが。
判りづらいでしょｗ
でもこれラーメン二郎の大盛りくらいあんのよ。
俺こんな量を食ったことないんだよ。
単純に麺だけで400～500gくらいあんぞ・・・。
それに野菜と肉の塊とかもあんだよ。
もう完全に見ただけで心が折れそうです。
嘆いていてもしょうがないので取り合えず食べ始める。
おっと、その前に箸でニンニク取らなきゃ。
そしてひたすらこのデカ物を胃の中に押し込め始めたんだ。
1人の男としてこの男のラーメンには負けてらんないし。
隣に50代であろうおじちゃんが居た。
俺に向かって「全然減らないねｗ」と言ってきたので、苦笑いしながら「いやあこれは大変ですね」と返す俺。
暫くするとおじちゃんがまた俺に向かって口をひらいた。
「・・・大・中・小ってあったらいいのにねえ・・・」
優しく「・・・頑張りましょう」と言う俺。
男のラーメンだけに何故か友情が芽生え始める俺とおじちゃんｗ
でもおじちゃん涙目でもうダメそうだ。
俺は戦った。
このクソでかいラーメンを500円で提供する店主の心意気に応えるため。
涙目のおじちゃんの仇をとるために。
そして男のラーメンという名前に負けない己の心のために。
「ごちそうさまです！」
俺は食べきった。
食べきってみせた。
横のおじちゃんもちょっと嬉しそうだ。
店主も嬉しそうに「お、完食ですね♪」と声を掛けてくれた。
てかそんな事わざわざ言うなんて、いったい完食できたの何人だよと・・・ｗ
おじちゃんに軽く会釈した後に千円札を出す男のラーメンを攻略した俺に、「ありがとうございましたー」と500円のお釣りを渡す店主。
俺が「あ、水代（50円）がありますよ」と言うと、店長は爽やかに言ったね。
店主「いや、あれは何となく貼っただけなんで水はそのまま持ち帰ってください♪」
男のラーメンを作る『男のらーめん』の店主は最初から最後まで男らしかったｗ
でも俺には量が多すぎるので暫く行かない行けないｗｗｗ
