※今回のブログではあくまでも上原美優さんが自殺だったのを前提に書いております。
　正式な警察発表は出ていませんです。



やっぱりＴＶっ子な俺としては、全く興味なかったタレントでも亡くなってしまうとショックなわけで。
色々想いを巡らせてしまいますな。

正直なとこ自分にとって関わりのある人だったら、自殺を考えていたら全力で止めにはいる。
理由は単純で『死んで欲しくないから』って想いだけなんだけどね。
ウソであろうが思っていないことだろうがどんな手を使ってでも説得して阻止したいって気持ちなわけ。

ただしこれが全くの赤の他人だとそうはいかないわけでして。

昔の若い頃だったら青臭い事とか言って自殺自体を生への冒涜的な意見もできたんだろうけど、今現在の歳になると全く事情や悩みも知らない人の『命を絶ちたい』って想いを否定できないんだよね。
40になって人生の折り返し地点を過ぎたであろう年齢になると、『自殺は絶対ダメ』なんて簡単に言えなくなるっていうかさ・・・。


言っとくけど自殺に賛成じゃないからね。
ただ誰も好き好んで命を絶つわけじゃないじゃないし、理由があるものを道徳的な部分でだけ否定できないなってさ。
特に今は震災によって全てを失った人だって居るわけじゃないの。
その人が絶望している時に軽々しく道徳を説くのは俺にはできない。


でもさ。


でもなんだよ。


何とか思い止まって欲しいって願ってしまう。
我侭なのはわかっているんだけどね。
でも理屈じゃなく感情が自殺を否定しちゃうんだよね。
祈りにも似た願いだけどさ。
そんできっと人生ってのは、生きてさえ居れば楽しい事も嬉しい事も沢山あるんだって信じたいんだよね。
そう思うから大変な時も頑張れちゃうワケだから。

きっと人生で最も最悪な時期が今だとしても、その後にご褒美が待っていると思いたいじゃないの。
だから耐えて欲しいな。
時には耐えずに逃げたって良いと思うしさ。


俺の願いはそれだけ。
ちっぽけな願いですよ。
だから叶えて欲しいっす。