人気アイドルグループ「AKB48」の27枚目のシングル（タイトル未定）を歌うメンバーをファン投票で選ぶ「第4回AKB48選抜総選挙」の
開票イベントが、6日午後7時からフジテレビで生中継され、平均視聴率は18．7％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）だった。
瞬間最高視聴率は、4位の指原莉乃さんがコメントをした午後8時48分の時点で28．0％（同）だった。
同イベントが地上波で生中継されたのは今回が初めて。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120607-00000003-mantan-ent


なんか視聴率取ったみたいっすね。
ヲタ以外で誰が見てんのかサッパリわからんけど。

仕事から帰ってきてＴＶつけたら今回のAKB総選挙の話題ばかりだもんな。
マスコミ・ＴＶを総動員して大騒ぎだ。

まあ、正直AKB嫌いなおっさんなのを割り引いても、この乱痴気騒ぎの何が面白くて何に感動するのか全然わかんないや。

だってさあ・・・この選挙で１位になったら何か良い事あんの？
それも泣いちゃうくらい嬉しい事がさ。
それと同時に悔しがったりしているのも良くわかんないし。
なんか安っぽい涙に見えちゃってねえ。
泣く動機が弱すぎなんだもの。
泣くほど嬉しかったり悔しかったりする価値がこの人気投票の何処にあるんでしょ。


不思議なのはさ、このAKBの総選挙ってAKBの投票権付きCDを買った上でファンが投票しているわけじゃない？
言ってみれば物凄く狭い世界でのイベントなのですよ。
普通の選挙と違ってCD買わない限り、投票する権利すらない行事なわけだからね。
だからその狭い世界だけで一喜一憂していれば良いと思うんだけど、何故かＴＶやマスコミが一大行事のように扱って外へ外へと発信するんだよね。
「ホラ！こんなに盛り上がってるんだよ！！このビックウェーヴに君も乗らないかい？」って言ってるように見えるのは気のせいでしょうかすら。


なんかＴＶのタレントしか出ないクイズ番組と似てますな。
TBSのオールスター感謝祭とかさ。
そう考えると作られた緊張感や悔しさ・感動ってのは結構需要あんのかねえ。