アーティスト活動を休止している宇多田ヒカルが6月24日（2012年）、
読むのが難しい当て字を用いた子どもの名前「キラキラネーム（DQNネーム）」についてひと言。

「最近日本では風変わりな名前の子供が多いらしいけど、絶対読めない名前とか、
日本語っぽくない名前とか、ちょっとかわいそうだなと思う。
親御さんたちは愛情をもって名付けたんだろうけど…」

フォロワーから名前を「かわいそう」と言うのは失礼ではないかと指摘されると、
「たしかにかわいそうは失礼だったかもしれないですね。」と答え、
妊娠中の友人から子どもの名前を相談されていたためこの件について考えていたと明かした。

http://www.j-cast.com/tv/2012/06/25136871.html


この『キラキラネーム』って言葉、なんか嫌だよね。
物凄く親側の変な名前を付けることを肯定的にしようとしているというか、ポジティブに捉えようとしている感じ。
誰がこんな怪しげなネーミングしたんだろ。
普通にDQNネームで良いと思うんだが。

親としては他の子供に無い『個性的』な名前にしたいって気持ちがあるのかな。
どういった想いで読めないような名前を付けるのか、親になった事が無いだけに残念ながらわからないや。
将来子供が大きくなった時に名前の理由を聞かれて、その時に子供が名前を好きになれるような説明が出来るのなら問題は無いんだろうけどね。
その自信があるならDQNネームつけてもいいんでないかな。
大事なのは子供本人がどう思うかだしさ。


ぶっちゃけ俺は自分の名前あまり好きじゃないもの。
別にDQNネームなわけでもないけどね。
ありきたりな名前なんだけど、明らかに親が適当に付けた感が満載な名前なんだよねｗ
それが小さい頃からわかってただけに、現在に至るまで名前に愛着が持てないのさ。

結局はDQNネームであろうと普通の名前であろうと親次第なんだよね。
もしかしたら将来DQNネーム付けられた人は社会的に不利益が起きる可能性もあるけど（就職・結婚など）、そうなっても名前を好きでいさせられるかは親が由来をどう伝えていくかだし。
『子を想う』親の愛情が説明で伝われば、子供も誰が何と言おうと名前を好きになるんじゃないかな。
きっとDQNネーム付ける人は、その自信があって我が子に名づけているんだろうしね。
（あ、若干皮肉入ってますｗ）


きっと今回のタイトルに入れた光宙くんも、親から如何に愛情を持って名付けられた事を知ったら、きっと大人になっても胸を張って自分の名前を言えるでしょう。



あ、因みに読み方は「ぴかちゅう」でした。