前に書いたけど、ブログのコメの勧めでバルサミコ酢を買ったのを覚えているかな。

あの時はドレッシングと合わせて炒め物に使うという、かなり変化球なレシピを再現するのに買ったんだよね。
それで一通り満足したわけだけど、他に使い道もわかんないしこのまま腐らせていくんだろうなと予想していたんだ。

しかし現在。
バルサミコ酢はもう半分ほど消費されちゃってます。

コヤツはね～かなり使える憎いあん畜生だったのですよ。
物凄い使い勝手が良いの。
自分でも予想外の大活躍。


まず、大抵の料理に入れても旨くしやがります。

・カレー
・焼きそば、焼きうどん
・和風の煮物
・トマト系のスパゲッティ

この他にオリーブオイルと合わせてドレッシングも作ってみたけど、これまた旨しだった。
特にスパゲッティなんだけど、男の独りもんなだけにレトルトソースを使うんだけど、これにバルサミコ酢を入れるとちょっとしたシャレオツな高級感。
ミートソースもナポリタンもワンランク上の美味しさになりましたよ。
今のところ使ってハズレ無しの状況。
恐るべしバルサミコ酢。


そんなわけで初体験の調味料のあまりの使い勝手の良さにに浮かれ気分でロックンロールになっているのだが、そんな自分がかねてから気になっていた新たなる刺客を手に入れたんだ。
この勢いで速水もこみちレベルの謎の食材使いになってやろうかと思ってさ。


そんなわけで買ったのが・・・『ナンプラー』。


ご存知東南アジアで良く使われる調味料さ。
魚を発酵させて作る魚醤っていう醤油っぽいやつ。
イメージとしては「旨みの固まり」って感じなので、いつかは試したかったんだよね。
たまたま先日、輸入食材屋に行った時に瓶じゃないナンプラーを見つけてさ。
なんか使いやすそうだなって勢いで買っちゃたんだ。
（男の独り暮らしは廃品回収が面倒なので瓶モノは買いたくないのだよ）


ナンプラー君はできる子！
きっとバルサミコ酢以上に食生活で大車輪の活躍をしてくれるはず！

そんな気持ちでいたので心躍ってしょうがなかったね。
そして早速試してみようと思ったわけ。

家にある食べ物で使えそうなのは・・・うどんしかねえな。
取り合えず醤油代わりに使えばナンプラー君は旨み大王だから美味しくなるべ。
ヨシ、うどんで行くか！
いりこだしにナンプラー君を合わせてアジアン風うどんと洒落込もうじゃないか。

では食べてみよう。



超魚臭いんですけど・・・


魚出汁に魚醤を合わせるとこんなにも臭いのかと。
ヤバイ、どう見積もっても美味しいと言えんｗ

次の日に今度は動物系なら大丈夫だべと味覇を出汁にしてナンプラーを合わせてみた。
なぜか意地になってうどんでねｗ
これは・・・悪くない。
悪くは無いけど「ウヒョーうめええぇぇ！！」って程じゃない。
本当に「・・・ウン、悪くは無いな」程度の感想。
うどんで食べようとしているのが悪いのか、ナンプラー（君づけは中止だ）が俺の口に合わないのか・・・正直わからん。

今のところインスタントラーメンや野菜炒めにも試してみたが「悪くはないな」以上の感想が出てこない状況。
近日中にナシゴレン風炒飯と焼きそばで試して「悪くない」程度だったら、俺には合わないと判断してナンプラーから撤退するしかないな。


おかしいなあ・・・もっとできる子だと思ってたのに。