そう言えば昨日久々に友人と会って語り明かしたのだが、半年ほどの間に嫌中・嫌韓になっちゃってましたよ。
これはちょっと驚きだった。

何せ友人は結構韓国ドラマとか好きだったからね。
特に『ラスト･スキャンダル』ってドラマが好きで、チョン・ジュノのファンだったりした。
そんな人が何故に急に・・・と思ったが、話を聞いたら納得できたさ。

どうやらこの夏の竹島・尖閣諸島問題がニュースで話題になりまくってた時に、色々ネットで調べちゃったようなのだな。
そんで今まで知らなかったような事を知っちゃって、そして「何この国」って思ってしまったようだ。
特にドラマが好きだっただけに韓国に対して。

今はスマフォによってよりネットがより身近になっちゃったからね。
そういう人が本来TVやマスコミが伝えなかった韓国・中国などのネガティブな情報を、簡単に調べて知る機会を得ちゃったもんな。
友人のような人が出てきても仕方ないのかも知れん。
てか今年に入っての韓国文化（音楽・ドラマ）の低迷を見るに、同じ様な人が増えてんのかもね。


「親日だと裁かれたり批判されたりするとか意味がわかんない」
「嫌ってる国と仲良くする必要なんてないじゃない」
「でも一番ムカつくのは嫌ってる相手と仲良くしようと必死になってる一部の日本人」

いやいやごもっとも。
でも確実に俺以外の人にそんな事を熱く語ったら「ネトウヨ」扱いされるなｗ
韓国の親日法って過去の日本統治時代の親日者を裁く事後法なんだけど、面倒だから説明するの止めといたｗ
基本今でも親日行為は大っぴらに出来ないみたいだしね。

まあ、言いたいことはわかるよね。
嫌われてる隣人と仲良くしようとすると、普通はこっちが我慢したり折れたりする事ばかりになるじゃない？
我慢する方は「いつか仲良しになれたら対等の関係を作ろうっと」と思っていても、隣人は相手が我慢したり折れたりしてくれるんなら自分に得だし止める必要ないもの。
損得で考えたら隣人は今の状態が便利なんだからさ。


ここ数年の韓国文化の流行が（意図的・自然発生的どちらでも）、結果的により韓国を遠ざけてしまう人を産んでしまっているのは皮肉だなあ。
フラットに見ていた友人でさえ変わっちゃったからね。
中国に対してもこんなに経済的な結びつきが出来ているのに、それがあんな暴動だもんな。
なんか日韓Ｗ杯の時と似てるかも。

隣人とあまり近づき過ぎるのは良くないのかも知れんな。
親しくなろうとすれば相手の嫌な所も見えちゃうのは、普通の人間関係でも一緒だからね。
そこを乗り越えるにはまだまだ時間が掛かるんじゃないかすら。

中々難しいもんですな隣人関係は。


そんな友人の最近のお気に入りは水原希子だそうな。
スマフォのCMですっかり心奪われたらしい。
うん・・・取り合えず何も言わないでおこうｗ