いやぁ昨日は構ってちゃんな弱音日記を書いてしまいごめんよ。
書いてから「書かなきゃ良かったな」と後悔しましたよ。
コメント等で励まし（？）をしてくれてありがとううござんした。
そしてすまんかった。

まあ、弱気になるのは昨日書いた事だけじゃなく、色々重なってなんだけど自分が頑張らねばならんことだもんな。
おっさんもう弱音なんか吐かないんだからね！
今日からいつも通りのんきに書いていきますよ。


って事で今日大きく取り上げられていたニュースについて思ったことなどを。

　福岡市で平成１８年、飲酒運転で多目的レジャー車（ＲＶ）に追突して海に転落させ、幼児３人を死亡させたとして、危険運転致死傷と道交法違反（ひき逃げ）の罪に問われた元同市職員、
今林大（ふとし）被告（２４）の控訴審判決公判が１５日、福岡高裁で開かれた。陶山博生裁判長は業務上過失致死傷罪を適用して懲役７年６月とした１審判決を破棄。危険運転致死傷罪を適用し、懲役２０年を言い渡した。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/090515/trl0905151011001-n1.htm

飲酒運転による事故として懲役２０年はかなり重い判決っすな。
まあ、弁護側も上告するんだろうけど。
弁護士が言うには『飲酒運転の厳罰化の犠牲になっている』ってのが不服らしいですな。
そうは言ってもこの事件の被告は、ひき逃げだわ飲酒運転を誤魔化そうとするわ犯人の身代わり作ろうとするわじゃ同情の余地はないかなと。
どうせ何年刑務所に入ろうとこの被告の人生は終わっているしさ。


たださ、今回のは罪というものの重い軽いの境界線がわかりにくくなる事件だよね。
この被告が殺意がなかったのは間違いないと思うんだけど、そう考えると殺意を持った殺人事件の量刑に比べたら重いと感じたりする。
殺意がなかった場合でも殺人より罪が重くなったりするわけだよね。
飲酒運転ってのは。

とするなら、飲酒運転自体をもっと厳しく取り締まらなきゃいけないんじゃないかねえ。
今回の事件と照らし合わせてみて、危険運転致死傷罪ってのが殺人に匹敵する罪ならば、飲酒運転自体が殺人未遂と同じな気がするしね。


まあ、屁理屈に感じるかもしれないけど、俺には飲酒運転をもっと罪だと意識させる努力を国はやって欲しいな。
何かが起きた後の罪だけ重くしたって、今回のような事件の根本的な解決にはならないしね。
だって飲酒運転する人って罪の意識が物凄く低いもの。
なのに実際に問題を起こしてしまったら重罪人ってのはある意味怖いよ。

取り合えず今回のような事件を減らすために大事なのは、飲酒運転自体の罪を見直すことだと思いまする。
執行猶予無しの有罪で、加えて二度と免許取れないようにするとかさ。


ちょっと真面目に考えてみたけど、同意者は少なさそうだなあ・・・ｗ