昨日はやっとリアルタイムでユーロ2008見れましたよ。
オランダVSロシア、イイ試合でしたなあ。

前半終わった時点でちょっととあるスレに俺が書いた文を引用。

490 名前：名無しさん＠ピンキー 投稿日：2008/06/22(日) 04:32:59 ID:weheyOEK0
ロシアは良いサッカーしやがるな
オランダのサッカーは真似できなくてもロシアのなら日本人だってできるのに
こういう試合を見るとオシム翁の言ってた走ることの重要性を実感するねい

まあ、この後に延長まで持ち込まれたけど、ロシア勝っちゃったんだよね。
このレスをした時点では勝つとは思わなかったけど。

ロシアって2002年のW杯で日本が勝ったチームなんだよね。
当時も格上ではあったけど、ヒディングが代表監督になった事で大きく変わったみたいですな。
経った数年で大きく差が出たもんだ。
今の日本では全く歯が立たないでしょうよ。

そんな大きく変貌を遂げていくロシアを見て、羨望の気持ちも込めて「日本人だってできるのに」って書いたんだよね。



そしてタイミング良く、今日は日本代表VSバーレーンがあったわけですよ。



ごめん無理だ。
日本人はロシア代表のようなサッカーはできないわ。

ガッカリした。絶望もしちゃった。
こりゃもう手遅れだなっての思い知らされちゃったな。

前半の10分程度が終わった時点で日本人の俺に「今日は負けて欲しいな」なんて思わせちゃダメだよね。
そういうときに限ってラッキーな勝ち方拾っちゃうから困るんだけど。

守備ってのは相手あってものだから、対応する為にスピーディに動けるんですよ。
しかし攻撃に関しては全くスピードに乗れない。
そら乗れるわけない。無駄なパスが多すぎるんだもの。
無駄なパスが多くなるのは、攻め手がないって事と消極さって事なんだろうね。
コレばっかりは選手一人一人が頑張ってもどうにもならん。
チーム全体で攻撃の意識を統一して戦術を組み立てないと。
まあ、監督の手腕が大きいというわけだ。

んじゃヒディングのような人が監督になればいいのか？って言われても、俺の中じゃ無理だろうなって思いが先に立つ。

まずロシアのようなチームに変貌を遂げる為には相当過酷な練習を代表選手に強いられる事になる。
まずJリーグの各チームがそれを許さないよね。
選手は代表のものじゃなくチームのものって意識だし（そら当然だわな）、赤字出してまで高給払っている選手を壊されたらたまったもんじゃない。
選手側のほうも同じ気持ちだろうさ。
Jリーグのような『低いレベルなのに高給が貰える』場所で働いているわけで、無理して頑張らなくていいわけですよ。
他の国なら1000万以下の選手が、その何倍も貰っているんだからさ。
代表で頑張る必要は何もないわけだ。

勿論代表の選手たちは「日本の為に」って強い気持ちで頑張ってくれてはいると思うよ。
でも実際にその気持ちだけで強くなるのは無理だ。限界がある。
強くなるためのリスクを覚悟しているとは思えない。

ヒディングが日本代表監督になるとしたら
・Jリーグに影響が出るほどのハードな練習を強いられる
・選手のサッカー意識を世界レベルにまで目を向けさせなければならない
・当然怪我のリスクもでかくなる

もうこの時点でヒディングは日本で監督やれないなってのがわかる。


かつては日本にもW杯に負けていたチームが、いまやユーロでベスト4に残るチーム変貌。
一方日本は、協会の無策によって98年W杯予選の失敗と同じ過ちを現在繰り返している。

日本がサッカー弱いのは、フィジカルやテクニックとかじゃないよ。
未熟なうちに恵まれすぎた環境を得てしまった日本のサッカー界が『強くなる』気持ちを持てなくなっているからだわ。



多分、近いうちにアジアのレベルはもっと上がり日本が最終予選にさえ行くのが厳しくなる時期はやってくる。
その前に日本のサッカーは大きなショックを受けてでも変わっていかないと手遅れになるなこりゃ。

すべらない話をさっきまで見てたんだが、どう考えても何人か滑ってたよね。
例えばナベアツとかナベアツとかナベアツとか。

意外と評価上がったのはオリラジの中田（あっちゃん）。
少なくてもオリラジが面白くないのは相方のメガネによるところが大きいなってのが再確認できたね。
だってあのメガネ芸人じゃなくて普通の人なんだもの。
オリラジ解散しちゃえば良いのに。

後はショーパンだな。
あの以外にムチった二の腕が可愛くてたまらん。
今見ているハチワンダイバーの受け師さんもイイなと最近思うようになったし、自分の中でムチムチブームが来はじめてるのかも知れん。




あ、そう言えば結構人気のあったドラマ『ラストフレンズ』の最終回見たんですよ。
いや、木曜日に仕事早退して病院に行ったじゃないですか。
帰ってきたらラストフレンズの9話10話やってたんで、ついでに最終回も見たろうかなってね。

まあ、結論だけ言っちゃうならクソつまらんかったんだけどね。
脚本が悪いのか演出が悪いのか知らんけど（どっちも悪かったんだろうけど）、変な死亡フラグ立てーの、良くわからん失踪しーの、探しーの、見つけーの、ハッピーエンドーのとグダグダ極まれりだったわけですよ。
俺の眼から見たら色々詰め込んで企画倒れした典型なドラマ認定しちゃいます。


んで２ちゃんのドラマ板のラストフレンズのスレなんかを見ると、同じような不満を抱えた人ばかりｗ
「そらまーしゃあないよね」なんて思いながら読んでいたわけだけど、ふとドラマの性質上（ミチル＝長澤まさみを愛するルカ＝上野樹里）同性愛者はどう見ていたか気になったわけですよ。
んで早速にレズ･百合萌え板なんかを見に行っちゃったりしちゃったりなんかする。（広川太一郎風）


『タケル（瑛太）本当に邪魔』
『タケルさえいなければ・・・』
『タケルのシーン無くしてミチルとルカだけだったら良かったのに』
『タケル空気読め』


これはｸｿﾜﾛﾀｗｗｗ
流石だぜ姐さん方！ｗ

まあ、正直言って俺も性同一障害を抱えるルカを演じる上野樹里が妙にかっこよかったので、最終回見ようと思った口だし気持ちは何となく分かる。
できれば恋愛的にルカが報われる話もアリかなと思ったけど、そこは流石地上波、無難に友情で誤魔化して終わったもんね。
不完全燃焼な気持ちは分かる。わかるよ姐さん方。

因みに男性俳優板の瑛太スレではタケルカッコ良かったとなっておりましたｗ
まあ、当然だよね。好きな俳優のスレにきて書き込んでるんだから。



たった一つのドラマにしても、見る人の気持ちや趣向によって捉え方も大きく変わるって事ですな。
ちょっと面白かったっす。