「士朗、お前は料理の基本を外して、材料自慢、技自慢に走った。

料理は心だ。人の心こそが唯一、人を感動させるのだ！」


美食倶楽部主宰：海原雄山

昨日は（28日）は友人が泊まりに来たので更新できなかったの。
その友人は関東在住じゃないんだけど、なんかプロレスの『ハッスル』を見にきたらしい。
まあ、友人と言ってもたまにブログに出てきてた低身長しか愛せない男なんだけどね。


取り合えず、精神的ニートである自分にとって滅多に来ないお客さんなのは事実だ。
できる事をしなければと。
できる限りおもてなしをしないと。

美味しんぼの海原雄山から『もてなしの心』を学んだ俺としては、今の自分にできる精一杯のもてなしをせねばならぬ。


考えた。

小1時間考えた。



嘘。5分ほど考えた。


カレーとザンギでいくしかないな・・・。

今年チャレンジして満足できた数少ない手料理であったからね。
あえてここは直球でいくべきかと。



当日。

カレーを徹底的に煮込んでやった。
3時間くらい煮込んでやった。
お陰で牛スネ肉が煮崩れしてコンビーフみたいになってしまった。

ザンギもしっかり漬け込んでやった。
丸1日漬け込んでやった。


そして家に友人を招き入れ、俺にできる至高のもてなし食を食べさせる。





ちょっと待ってくれ。
取り合えずカレーがラーメン丼に入っているのは許して欲しい。
1人暮らしはそんな器持っていないんだって。

結構頑張った方じゃね？
サラダなんかにゆで卵付けちゃったり心にくい演出が素敵でしょ？




さあ、俺の労力を惜しまずに作ったカレーとザンギを食うが良い！

感動にむせび泣くが良い！！

食え！

腹いっぱい食え！！







ノンリアクションで食いやがった・・・・。