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2011/06/14
00:09:22
東日本大震災:福島第1原発事故 全国一斉に脱原発デモ
東京電力福島第1原発の事故を受け、各地の市民グループが連動して脱原発を訴える「6・11 脱原発100万人アクション」が11日、全国約130カ所であった。事務局によると、事故後、脱原発を目指す全国一斉の行動は初めて。
東京・新宿の繁華街では、市民有志が「原発やめろデモ!」を行い、楽器を持ち寄り即席でつくったマーチングバンドが先導。プラカードを掲げた人々が「原発いらない」「子どもを守ろう」と呼びかけた。
脱原発デモが全国で一斉に行われ大きなニュースになりましたな。
ドイツに続いてイタリアも『脱原発』の方針に切り替わり、日本での震災の影響が世界に波及しとります。
さて、どっちが正解なんでしょうな。
エネルギー問題を脱原発でいくのかそうでないのか。
正直言って俺はどっちが良いとか悪いとか簡単に選べなくなっているの。
原子力に頼るのも間違ってはいないと思う。
ローコストで大きな電力を生み出すことができるし、安全に使うことができれば自然破壊も起こさないしね。
(あくまでウランの再利用をするとして)
ただし人間・・・特に利益優先の民間企業に任せるにはリスクが高すぎる事が今回の震災で判明したと思う。
政管と癒着する事で余計に安全を脅かす結果になったしさ。
そういった意味で原発による人災の可能性は決して低くないし、もし事故が起きた時の取り返しのつかないほどの国土へのダメージを無視も出来ない。
一方現実的な火力発電や自然エネルギーへの切り替えも間違っていない。
人間が取り扱う以上は高リスクな原発は危険すぎるので止めるべきだって考えも理解できる。
正直コストの面で言えば、国民の電気料金負担はかなり大きくなると思うけどね。
後は今の現実的な原発の代用は火力発電になると思うんだけど、その場合のCO2問題が今回はおざなりになっているのが気になる所。
この間までのエコブームはどこへやらといった感じになってるね。
両方のメリット・デメリットもわかるだけに、簡単にどっちとは言えない状況っす。
できるならもう少し時間を置いて冷静な判断が出来る時期に、この問題は改めて考えて欲しいんだがなあ。
今のヒステリー状況の中で、この国の将来にも関わってくるエネルギー問題を決めたくないな。
落ち着こう
まだあわてるような時間じゃない