被災地で「知恵を出さないやつは助けない」などと発言、前日まで「辞めない」と強気だった松本龍44 件復興対策担当相（６０）が５日、突然辞任した。記者会見では一転、目を潤ませ「私は被災した方から離れません」と話す一方、辞任に当たっても記者団に「謎掛けをしようと思ったが」と、最後まで真意を測りかねる発言を繰り返した。

　霞が関の合同庁舎で午前９時４５分ごろから始まった会見。口元を引き締め、落ち着かない様子で報道陣を見回す。

　「３００日余りの大臣でしたが、大きな仕事を任され、奇跡を見たり地獄を見たりした」と振り返った。

http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20110705-800219.html


今回の一連の発言を受けて、この松本っておっさんへの怒りのブログを書こうとしたらアッサリ辞めやがったｗ

なんだろう、このガッカリ感。
その上に反省の素振りはゼロなんだよね。
もっと徹底的に弄り倒されてから大臣をクビになって欲しかったな。
辞任じゃなくてクビで。
このまま頭のおかしいのを隠されちゃうのは勿体無いねえ。

まあ、そんな辞めちゃったやつの話はどうでも良いや。
本当に書きたかったのはマスコミの事についてなんだよね。

今回のネタは２ちゃんでずっと追ってたけど、マスコミの対応の酷さったらなかった。
松本大臣が数々の暴言を放った後に「これオフレコだから。書いたらその社は終わり」って脅されてそのまま言う通りにしちゃってんだものｗ
新聞社だけじゃなくＴＶ局もさ。（TBSが徒歩ク放送の後追いで映像流したけど、他の局は自粛しやがったからね）
多分東北放送がニュースで流さなかったら本当にオフレコにするつもりだったんじゃねえのこれ。
記者やカメラを入れた状態で散々好き勝手した後に『オフレコ』なんて通じるわけないのに、どうやら日本の場合はOKなようですなｗ
公務の場で行った事をオフレコ扱いにできるわけないって意識がマスコミに無いのが驚いちゃったね。

正直今のマスコミは本当に怖いわ。
報道としての役割もまともにできないし、自分達の金儲けの事しか考えていないんだもの。
TV局で映画作ったら公共の電波使って宣伝しまくりだし、K-POPやAKBなんかも完全にブーム作りを自分達でしちゃってるものね。
日本のニュースで「世界を席巻するK-POPですが」って言ってたのは流石に酷すぎて頭痛くなったけど。

そんな事やっているから「（電波に）流すべきこと」の基準が判らなくなるんじゃないのかしら。
日本のTV局が偏った価値観を押し付けるのが酷くなりすぎて、多分もう本人達には善悪の判断もできないんだと思う。
メディアとしての使命感とかももうないんだろうなあ。


多分メディアにはもう自浄作用は働かないと思う。
そんな彼等を諌めるのは国の役割なんだけど、そうしようとしたら「国家権力の圧力だ！」とか騒ぐもんねこの馬鹿たちは。
少なくても俺が政治家だったら民放各局の代表を集めて注意くらいはするけど、今の政治家はびびってやらんだろうなあ。
だってメディアって立派な圧力団体だからね。
公共の電波を使って世論を扇動できる圧力団体。
麻生政権なんて完全にメディアに潰されたもん。

ホントに今一番怖くて役立たずで危険なのはＴＶ局を持つメディアだと思うわ。
影響力が高いだけに好き勝手にさせるのは日本に直接害が発生するので不安ですよ。