さて『新劇場版ヱヴァンゲリオンQ』をさっきレイトショーで観てきましたよ。
いや～レイトショーで満員とか初めての経験かも知んない。
ちょっとビックリしちゃったね。
流石に子供は居なかったけど、若者から年配まで幅広い層が観に来てたわ。


では帰ってきて速攻で感想を書こうかな。
なんか色々思ったことを、何の情報も無しで書いときたいので。
一応ネタバレはしないつもりだけど、ただの感想でも結構影響を与えかねないので、近日に観に行く人は今回のブログ記事を見るのは回避してね。


では改行を入れて。















こんなもんか？
後は責任もたんからなｗ
では書こう。


今回の『Q』に関してはネタバレ一切無しで観るのが一番正解な見方だと思ったね。
ストーリー内容や演出を見るに、観客を主人公と同じ気持ちにさせる事を意図している気がしたから。
なので余計な情報を入れた状態で映画に行くと、今作の魅力が削がれ勿体無いと思うんだ。
特に『Q』は前回の『破』に比べ、大きくストーリーが動いているからね。
俺の公開初日に行くって選択は大正解だったよ。
ネタバレされた状態で観に行ったら、きっとテンション上がんなかったな。

映画の内容を一言で言うなら「忙しい」ｗ
物凄い展開もせわしないし情報量が多いんだ。
例えるなら車でベタ踏み状態。
中盤で少しだけ落ち着くところはあるけど、終始畳み掛けるような流れになっているので非常に疲れるｗ
最初のTV版から見ている俺でそうなんだから、エヴァにパチンコや新劇場版から入った人は相当大変だったんじゃなかろうか。

基本的に新劇場版の『序』『破』で生まれた謎や疑問は殆ど解決せずに、新たな謎ばかり増え今回は終えているので、映画の出来としては中途半端なのかもしれない。
こう書くと不出来みたいな印象を持つだろうけどそうじゃないっす。
ストーリーも演出も見事な出来だったし、俺個人として十分満足しているんだ。
ただ映画という1つの作品としてみると、『序』『破』に比べて終った感が少ないんだよね。
元々最初は『Q』と完結編の二部構成になる予定だったのが、結局『Q』のみの公開になったからしょうがないんだろうけどさ。
あくまで完結編に向けた話。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』でいうところのパート2みたいな部分を担っていると言えばわかりやすいだろうか。
『序』から完結編まで見た後に、きっと非常に重要な作品として再認識されるタイプなのかも知れぬ。


ただこう書いちゃうと「んじゃ今回はDVD鑑賞でいいか」と思うなかれ。
やっぱりエヴァの演出は映画館で見た方が栄えるってのもあるけど、今回は別の部分もあって劇場で観る事を勧めたい。
今回の『Q』は同時上映として、エヴァ総監督・庵野秀明が企画した『巨神兵東京に現わる 劇場版』という10分ほどの実写の特撮映画が観れるんだ。
これは観ておいて損は無い。
特撮好きとしてもエヴァ好きとしても、観ておかないと勿体無いと思うわ。
最初に『巨神兵東京に現わる 劇場版』を観た後に『Q』へと続くんだけど、同時上映するには意味があるしエヴァを観る事への邪魔にもならないし、折角の機会なんだから映画館で両方観るのが一番だと思いますよ。
うーん色々な意味で書くのが難しいｗ



取りあえず簡単だけど感想はこんなもんか。
最後に不満点を書いておこうかしら。

もう唯一の不満だな。


あの終り方の状態で、これから数年間も完結編を待たなきゃいけないのかよ！
流石に辛いししんどいわｗｗｗ


以上でしたｗ