さて、昨日観た映画『バベル』の感想なぞを。

いやまあ、大して語る事はないんだけどねｗ
悪くない映画だったけど満足したってレベルでもないしさ。

タイトルのバベルの示すとおり、色々な形の生活や精神の混乱を描いた作品でござんす。
まあ、ありがちな人間群像劇なわけだけどね。
ただし映画らしいスケールと規模で飽きずに観る事は出来た。

つーか日本のパートはいるんかなアレは。
あれはカットするか完全に独立した作品にした方が、より映画がすっきりしてよかったと思うのだがなあ。

個人的には、この監督の作品なら『21ｇ』の方が好きかな。
人間群像劇の映画でなら『マグノリア』とかね。（オチで笑えるし）

取り合えず見た時間を損したと思うようなことはないので映画好きな人は如何かしら。
まあ、おれの感想見たら逆に見る気失せるわなｗ




いやあ～野球の日本ＶＳ韓国戦、面白かったですなあ。
何が面白いって古田が面白いｗ
ガッツリ日本に肩入れした応援と、我に返ったようにする冷静な解説のギャップが溜まらんなｗ
野球版松木安太郎のようで実に楽しめましたわ。

それにしても代表戦はやっぱ緊張感あっていいわぁ。
見ているこっちまで熱くなってしまいますな。
色々前日に指摘した部分の改善点（特に攻撃）が見えてこない試合でしたが、何とかスッキリ明日も勝って北京行きを決めて欲しいです。


野球に夢中になりつつも豚の角煮なんぞを作り食す俺。
こういう時に煮込み料理は野球にも集中できるし良いですな。

旨そうには見えないが旨かった豚の角煮画像。

そう言えば、コメントには書いたのだがﾁｬﾝと日記で書くの忘れてた。

色々俺を悩ました貰った米20kgだが、見事糠臭さを取り美味しく炊けるようになったよ。
米研ぎ機980円などを購入し色々試してたのだが、完璧に炊けたのはコメントでコツを『ザルで米を流水にさらしながら研ぐ』って教えてもらったからなのだな。
ダイソーで100円で買ったザルでやったら見事美味しく出来ましたよ。

うん、米研ぎ機が無駄になっちゃったんだ。
だってザルの方が美味しく出来るんだもの。
今日もパーフェクト米となめこ汁＆オカズで美味しくいただきましたよ。
ありがとうザルで洗う事を教えてくれた人。




そう言えばJリーグまさかの逆転で鹿島が制覇しましたな。
この前に日記で浦和を褒めちぎったが、素直に鹿島に謝り祝福しよう。

おめでとうアントラーズ。

育てて強くなり、優勝できるチームはもうJリーグには暫く出てこないんじゃないかと思ったが、地味ながら勝負強さが光った2007でしたな。
監督の差がモロに出たかなと思うが、あれだけのハードスケジュールをこなしACLを制したんだから、肩を落とさず胸を張って来シーズン挑んで欲しいわな。




サッカーとは違い不安だからけだったのは野球の日本代表。
7回コールドって聞けば『圧倒的じゃないか我が軍は！』と思いがちだが、試合をTVで見てたものとしては「う～ん・・・」と不安がらずにはおれないなｗ

まず初回に5点取ったんだけど、村田のヒット以外は台湾や韓国なら全て守備で防がれていたと思われるもの。
そう考えると0点でもおかしくなかったわけですよ。
実際その後に打線は沈黙して、6回に連打が続いて大量得点でコールドになったけどとても日本打線の状態がいいとは言えない。

更に言うなら、今日の試合は明日の対韓国戦を睨んだオーダーだったのだが機能しているとは言いがたかった。

まず軽く打線を書いてみよう。

1　西岡（セカンド）
2　井端（DH）
3　青木（センター）
4　新井（ファースト）
5　阿部（キャッチャー）
6　村田（サード）
7　稲葉（ライト）
8　大村サブロー（レフト）
9　川崎（ショート）

ちょっとプロ野球に詳しい人ならわかると思うんだが、初回を除くと8番から3番まで単打がメインの選手が並んでいるわけ。つまり5人も。
そして長打が打てるタイプを4番から7番に固めちゃってるのさ。
そのせいで今日の試合でも「ここで長打が欲しいな」って場面で単打タイプの選手が打席に立つケースが幾つかあった。
星野監督は『繋いで点を取る野球をする』とは言っているんだが、単打で繋いで点を取るのは確率的に凄く難しいんだよねえ。
単純に3本はヒット打たないといけないわけだからさ。
特に代表戦な訳で、WBCの時もそうだったけど『繋ぐ』ってのはある程度チームの熟成期間を作らないと厳しいのですよ。
たった3試合で繋ぐ野球をやるってのは、想像以上に容易じゃない。

その上に台湾韓国の代表クラスの投手は日本の投手とレベルはそう変わらないんですよ。
シーズンオフ期の今、中々ヒットでさえ打つの大変なわけで、その上長打が打てる選手が足りないとなるとむざむざチャンスを潰すケースは出てくると思われる。
井端をDHなんかで使うなら、長打の打てる選手を使わないと勿体無さ過ぎるわ。
井端がどうしても使いたいならDHじゃなく荒木と二遊間組ませて西岡と川崎下げないとさ。
そんな感じで明らかに打線はチグハグなのを否めないわけですよ。

そして明日投げるであろうダルビッシュ。
この前壮行試合を見たけど相当疲労してます。
なんとか凌いで欲しいけどキャッチャーが国際経験乏しい阿部なわけでこれまた厳しい。

ものすごい嫌な予感がします。
韓国代表と台湾代表もWBCに比べて選手層が薄くなっているので、俺の不安も思い過ごしになると良いのだが・・・。




さて、今日は映画の日なので映画を見るよ。
レンタルビデオ屋に行ったら、映画の日のせいか1本190円だったので見たいのが全く借りれませんでしたよ。
（ダイハードかゾディアック見たかったのに）
しゃあないので『バベル』借りてきたさ。
今から見て明日にでも感想を書こう。

取り合えず菊池凛子の乳ごときに反応しない俺でありたい。
俺が反応するのは真木よう子クラスの乳だ！