民主党の鳩山代表は１２日、無宗教の国立追悼施設の建設構想について、
「どなたもわだかまりなく、戦没者の追悼ができる施設の取り組みを進める。
天皇陛下も靖国神社には参拝されていない。陛下が心安らかに行かれる
ような施設が好ましいと思う」と述べ、首相に就任した場合は
追悼施設建設を進める考えを強調した。

　党本部で記者団に答えた。

　鳩山氏が靖国神社に参拝しない理由については、
「Ａ級戦犯が合祀(ごうし)されている。総理大臣や閣僚の参拝
は好ましくない」と語った。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090812-OYT1T00880.htm

さて、8月15日はみんな御馴染み終戦（敗戦）記念日っす。
そんなわけでちょっと靖国問題について少し書いておこうかなと。


まずさ、俺は誰が靖国をどういう形で参拝するとかはどうでもいいの。
同時に合祀とかもどうでも良かったり。
全ての人が満足できる形っていうのは、この靖国問題では難しいしね。

俺が一番重要視しているのは、この問題をちゃんと『内政問題』として解決すべきって事だけ。
中国・韓国とか関係なく、日本って国が日本人としてどういった形で戦没者を弔うべきなのかってのを大事にして欲しいのさ。
直ぐにこの靖国問題では「中国で反発が・・・」とか外国の目ばかり気にしている気がしちゃうんだよね。
日本人が死者をどう弔うかの問題なのに。

外交問題と内政問題をごっちゃにするからややこしくなるんだよね。
そのややこしくしている元凶が日本のマスコミや知識人、一部の政治家（サヨ系）だったりするから中韓ばかり責められないんだけどさ。

例えば韓国では日本の初代首相である伊藤博文を暗殺した人が英雄であるけれど、俺の目からしたら英雄どころかとんでもない大馬鹿者の犯罪者なわけ。
でも韓国で暗殺者がどう扱われようが俺は別に責める気にはならん。
韓国の、韓国人がどう捉えているかは日本人がとやかく言えないことだしさ。

靖国問題も他国がどう捉えるとかじゃないと思うんだよね。
日本人が過去に戦争で亡くなっていった人たちをどうやって弔いたいかだと思うんだ。

中国韓国がどうこう言っているからとかじゃなく。
天皇が心安らかに行けるかどうかでもなく。
東京裁判で裁かれた人たちがいるからとかでもなく。

日本人が死者を弔う精神をちゃんと反映させたものであるならば、どういった形であれ靖国問題は解決するんじゃないかしら。
余計な都合（政治的信念的）を抜いてさ。


取り合えず、戦没者追悼式にも顔を出さない鳩山が、靖国語ったり首相になろうとしているのが滑稽に見えるかな。
日本の為に戦った人を弔う事も出来ない人に俺は日本を任せたくないもの。
そういう人は日本人を見ないで、他所（中韓）の人ばかり見ると思うしね。

党派関係なく日本人として大切なものが掛けている人は俺は信用しません。