餅を詰まらせ、５都県でお年寄りら１０人死亡

１日から２日にかけて、東京、神奈川、埼玉、千葉、和歌山の５都県で、
お年寄りら計１０人が餅を喉に詰まらせ死亡した。

東京消防庁は「餅は小さく切ってよくかみ、高齢者や子どもの場合、
家族がそばに付き添ってほしい」と呼びかけている。

同庁によると、東京都内では、２日午後８時までに２４人が病院に運ばれ、このうち６人が死亡した。
死亡したのは７０～８２歳の男性５人と９５歳の女性。うち５人は自宅で雑煮を食べていた。

他の４県でも、１日午前に６１～８９歳の男女４人が餅を喉に詰まらせ、死亡した。

http://news.www.infoseek.co.jp/society/story/20110102_yol_oyt1t00285/


毎年恒例とはいえモチの殺傷能力はハンパないな。
皆さんも気をつけてくださいよ？
あ奴らは油断してくるといきなり牙を剥くからね。

てか流石モチさんは日本でのメジャーフードだけあって、喉に詰まったからといって責められはしないんだよね。
こんにゃくゼリーとは大違いだなと改めて思うけど。
まあ、これを差別と言って良いのかどうかは判断に苦しむけど、結局はヒステリックに叫んだ人がニュースになるって事なんでしょうな。
モチは喉に詰まってもみんな食品会社のせいになんかしないけど、こんにゃくゼリーは訴えないと気がすまない人が居て大声で叫んだだけでさ。

逆にモチがこんにゃくゼリーのように訴えられたら、マスコミとかは「いや～自己責任でしょ」って思うはずなんだよね。
モチを小さく刻んだものしか売ってはいけない・・・なんて事になったら絶対マスコミがモチを擁護し始めるもん。
『消費者の方に危険意識が足りない』とか書いちゃってね。
これがこんにゃくゼリーには適用されていないのが不思議でしょうがないけどさ。

結局の所は想像力の問題なんかな。
モチと聞けば『詰まらせるデンジャーな食い物』って意識が小さい頃から浸透しているけど、こんにゃくゼリーってのは最近生まれた食いもんだけに危険に思う認識はあまり無かったかも知れん。
そうなると食品に対しての危険さを『想像』して頂かなきゃいけないんだけど、その意識が無い人には十分危険な殺傷能力高めなモノになってしまうのかもね。
正直俺が親だったら凍ったこんにゃくゼリーを1歳児になんか与えないけどね。
ましてや凍ったこんにゃくゼリーなんかさ。

こんなこと書いている俺みたいなのが、後々モチやこんにゃくゼリーを喉に詰まらせて死んだりするんだけどねｗ
でもまあ・・・どんなものに想像力を働かせましょってことっすよ。
俺なんかなるべく芋けんぴを食べるの避けてるもん。
殺傷能力特Ａだと思うし。



さて、明日からまた仕事だ。
やりたくないが仕事だ。
行きたくないが仕事だ。
兄者の家に行った以外は自宅から半径1km以内を出ていないが仕事だ。
風邪も未だに完治していないが仕事だ。

ハァ・・・