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2011/11/22
23:16:39
地下鉄・松本両サリン事件や坂本堤弁護士一家殺害事件など計11の事件に関与したとして、殺人などの
罪に問われたオウム真理教元幹部・中川智正被告(49)の上告審で、最高裁第二小法廷(古田佑紀裁判長)は
18日、被告側の上告を棄却する判決を言い渡した。死刑とした一、二審判決が確定する。
一連の事件で死刑が確定するのは、元代表の松本智津夫死刑囚(56)らに続いて12人目。一、二審で
死刑とされ、上告中の遠藤誠一被告(51)も21日に最高裁で判決が言い渡される予定で、これにより教団が
起こした事件の刑事裁判はすべて終結する見通しだ。
長い事掛かったけどやっと一区切りつきそうだね。
世界的に見ても例の無い事件だっただけに、待たされた遺族も大変だったろうね。
ホントお疲れ様でしたと言いたいです。
・・・たださ。
うん、ただ・・・なんだ。
暫く刑の執行は無いだろうね。
少なくとも民主党政権の間は死刑の執行はしないでしょうな。
今の民主党政権ってのは、国の法律や国益なんかよりも、個人の利益や主義思想が優先されちゃってるからさ。
そう考えると後2年弱はこのまま何もしないでいるのはほぼ確定かも知れない。
まあオウム関連の死刑囚の刑の執行に関しては、慎重論も出ているし影響を考えて自然死を待つのがいいと言う人もいるんだけどね。
俺の個人的な考えで言うなら、オウムの死刑囚は一刻も早く刑の執行をすべきだと思うんだよな。
正直生かしておくことのデメリットの方がでかいからさ。
アレだけの凶悪犯罪を犯した人間を、ただ宗教団体であったとか規模がでかい犯罪だったとかを理由に死刑執行をためらうのならば、それはもう死刑制度がある意味さえなくなっちゃうからね。
逆にオウム事件のような事件の為に死刑制度は必要なわけで、それなのに刑を執行できず自然死を待つなんて法治国家としての存在を否定する行為でしかないもん。
本当に苦しんだ人達の為に機能しない法律じゃ、誰が国に対して信頼なんか持てるのかって話ですよ。
オウムの残党どもは法律に守られ今でも活動しているし、それどころか信者数を増やしていってる。
逆に法律を順守するはずの現政権の法務大臣は、自分が刑の執行のサインがしたくないからって無視しているわけでね。
もう国が国である為の形が崩れちゃってるのさ。
読んで字の如くな法治国家じゃ無くなくなっちゃってるからね。
ハッキリ言うけどオウム真理教の死刑囚、特に松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚は必ず刑の執行をしなきゃダメだと思うよ。
出来なかったらそれは国家としての負けを意味すると俺は思う。
あの教団によって多くの人が死んだんですよ。
坂本弁護士一家のように「赤ちゃんだけでも殺さないで」と命乞いをしたにもかかわらず無残に皆殺しされた人達もいる。
拉致をされて殺された人もいる。
2つのサリン事件で何の罪も無い人達が殺された。
これだけの凶悪犯罪が、一般的な死刑囚と違って教団の教義だの信者への影響だのを気にして執行を躊躇ったら、それはもう国が宗教団体に負けただけでしかないんだよね。
そうなったら国家の死ですよ。
不信がより一層国に蔓延するだけですよ。
取り合えず民主党政権はアテにしないさ。
なので次の政権になったら速やかに刑を執行して欲しいです。
そしてそれまではオウムの死刑囚達は、1人残らず自然死にならないように気を配っていて欲しいな。
国が裁いて刑を執行してこそ、亡くなった人達に報いる事になると信じているから。