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2012/07/09
12:18:52
去年10月、滋賀県大津市で当時中学2年の男子生徒が自宅マンションから飛び降り、自殺しました。
「蜂の死骸を食べさせられかけてて」
「男子生徒3、4人に囲まれて、トイレの隅っこで殴られたり蹴られたり、悪口を言われていた」(同じ中学の生徒)
生徒の両親は真相の究明を求め、大津市などに損害賠償を求める裁判を起こしています。生徒の自殺後、
大津市の教育委員会は全校生徒を対象にアンケート調査を実施。そこには「自殺の練習をさせられていた」という、
いじめと自殺の関係に深く関わる回答が16人もの生徒から寄せられていました。
しかし、市教委は加害生徒に直接確認することもなく、この事実を公表しませんでした。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20120707-00000043-jnn-soci
TVなどが連日報道してされている今回の一件。
今回の大津市で起きたイジメ事件での事で改めてわかったね。
『自殺は損する』
今回の大津市のイジメ事件は、悪質なのと学校側や教育委員会や警察などの隠匿体質が浮き彫りになって注目されたけど、基本的に現在の教育現場では自殺した被害者よりも加害者の人権の方が尊重されるのがわかったからね。
まあ、別に教育現場だけじゃなく日本社会全体に言える部分であると思うんだけど。
取り合えず日本という国では「生きている人が優先的にで守られる」らしく、死んでしまったらもう後の祭りだからしょがないよねって空気が出てくる。
加害者はこんな酷い事をしました・・・でも生きてれば反省もやり直しも利くから守ってあげなきゃね、って過保護ともいえる論調が世間でまかり通ったりしちゃうんだよな。
不思議なもんでさ。
その過保護なまでに守ろうとするのが学校だけじゃなく、親や警察にまで及んだからこそ今回は大事になったけど、本来はもっと騒ぎにもならず多くの子供達がイジメで死んでいってる。
そして死んでいった子供達の無念は報道もされずに「加害者の人権保護」の元、静かに大事にならずないがしろにされて終っていく。
自殺した被害者を苦しめた加害者達は隠されて守られる。
被害者の大切だった人達はこれからもずっと苦しみ続ける。
なんか自殺したらスゲー損だよね。
イジメた奴等には思ったほどのダメージ与えられないし、家族とかにだけは傷を残しちゃうなんてさ。
やっぱり自殺ってイジメへの対抗手段としては愚策なんじゃなかろうか。
まあ、あんまり言い方は宜しくないけど、イジメへの対抗としては賢い選択じゃないと思うんだ。
子供達は狭い世界で生きているから、イジメられると逃げ場のない地獄に感ちゃうかもしれないけど、本当は逃げ場も手を差し伸ばしてくれる人もこの世界には沢山居るんだよね。
その事を、今回の大津イジメ事件の報道を見た子供達は学んで欲しいな。
自殺は損するだけでイジメた奴等への抵抗にはならないんだって。
学校も役に立たないのがわかったし、親に話して助けてもらうしかない。
そうじゃなければネットでも何でもいいからSOSを世間に発信すればいい。
それも出来ないようだったら・・・加害者やっつけちゃおうぜ。(ソフトに書いたけど意味はソフトじゃないっす)
イジメるような奴らのせいで命捨てるなんて絶対勿体無いって。