『デキル女』とはなんだろう。
この場合のデキルは簡単にセクロスが出来る足軽女って意味じゃなく、女子能力の高さを言っているんだよ。
一応説明しておかないとね。
ただのドスケベだと誤解されかねないから。

そんなデキル女子とはどういったものを言うのか。
ボクは声を大にして言いたい。


「美味しいいなり寿司を作れる女子」だと。


ぶっちゃけ「得意な料理肉じゃがとか煮込み系」なんて言われても感動の欠片もしないね。
そら煮込めば大抵それなりになるもんだ。
男の俺ですら余裕のよっちゃんイカですよ。


そこでいなり寿司。

いなり寿司美味しいよね。

美味しいいなり寿司ってのは案外難しかったりする。
てか俺もちょっと作るの自信ない。
単純に油揚げを煮て酢飯を詰めれば良いってもんじゃない。
絶妙の塩梅ってのがあるのですよ。

甘すぎてもダメ。
辛すぎてもダメ。
味付けが薄すぎてもダメ。
濃すぎてもダメ。

この微妙な味付けの配合が出来る女子ってのは、確実に「デキル女」だと思うんだよね。
中途半端な料理スキルでは俺を・・・いや、日本男子を満足させるいなり寿司を作る事は出来ないでしょうな。
そんな奥深さを持つ料理がいなり寿司なのだよ。


例えばとある女子が男子に弁当を作る機会があるとするじゃない？
普通の女子ならおにぎり作ったりオカズに唐揚げやウインナーとかが精一杯さ。
それも大して誰が作っても変わらないような味のね。

そして、そこでいなり寿司ですよ。
オカズなんか要らない。
いなり寿司単品で勝負だ。

ここで言っておくが、男子の中にも弁当でいなり寿司を提供されたら引く層がいる、
しかし・・・しかしだ。
引くヤツなんかはその程度の男なのですよ。
ちょっと賢い男なら、普通のありきたりな弁当を作るよりも美味しいいなり寿司を作る方が、圧倒的に難しいし時間も掛かる事がわかるはずなんだ。
そういった意味ではいなり寿司は男を試す道具にも使える。
まあ、なんて便利なアイテムなんざんしょ。


もう一度言おう。
デキル女は美味いいなり寿司が作れる。
決して今現在俺が無性にいなり寿司の気分だからではない。
たぶん。
きっと。




ここまで書いて、また寝落ちしてしまったわけで。
そして目が覚めてTVをつけたら『マイボスマイヒーロー』の再放送がやってたわけで。
ボクが新垣結衣にメロメロになったきっかけのドラマなわけで。
改めて見るとやっぱり圧倒的にガッキーは可愛いわけで。

ガッキーなら目玉焼きしか作れなくても大丈夫だと思います。
悔しいかなやっぱり可愛いは正義だったんだね。

「マイボス～」を久々に見たけどやっぱ面白いなー。
女子生徒も可愛い子だからけだし先生も美人だし、こんな学園生活送ってみたかったは・・・。
因みに何故、村川絵梨はブレイクしなかったんだろう・・・相武紗季なんかより演技も可愛さも上なのに。