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2012/03/02
21:47:08
○震災がれき受け入れ、反対49%、賛成35%/横須賀
黒岩祐治知事が表明している震災がれきの受け入れをめぐり、焼却灰の
埋め立て候補地とされた県の産業廃棄物処分場を抱える横須賀市に対して、
市内外から約140件の意見が寄せられた。
知事が昨年12月の県議会本会議で受け入れの意向を表明してからの集計で、
内訳は受け入れへの反対意見が49%、賛成35%、残りの16%が問い合わせ
などだった。28日の市議会定例会本会議で、吉田雄人市長が明らかにした。
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1202280024/
最近の各都道府県へのがれきの受け入れ問題とかで言われる『痛みを分かち合おう』、福島県の野菜が市場から締め出されている問題では『被災地の野菜を食べて復興支援』とか。
そしてこれに対して不安や否定する論調に対しては「日本人として情けない」だの「被災者達の事をないがしろにするな」とか言われるわけですな。
おかしいよね。
明らかにおかしいよね。
まず、がれきの受け入れに対してだけど、放射線で汚染された可能性のあるがれきを何で全国で受け入れなきゃならんの?
仮に放射線の測定をやって問題が無いと判断されたとして、その場合の受け入れるかどうかの判断は本当は政府がやるべきことでしょ?
単純に「ゴミを貰ってね」なんて言われたら誰だって嫌でしょ。
何かしらの計画があって受け入れてねなら良いと思うんだけどさ。
そういう放射線の問題やら計画性をもったがれき受け入れ案とか無しに、いきなり取り合えずがれき受け入れろよって言われても困っちゃうじゃん。
それは『痛みを分かち合う』ってものとは違う気がするわ。
なんか沖縄の米軍基地問題と通ずるものがある感じがする。
福島の野菜なんかもだけど、消費者が避けているものを『復興支援』の名のもとに押し売りするってのは違うと思うなあ。
頼る相手を間違っている気がする。
本来は政府のやるべきことであって、なんで庶民が命張って助けにゃならんのかと。
とにかく政府が本来やるべき事をやらないで、国民に対して『痛みを分かち合う』って便利な言葉で押し付ける事が多すぎだわ。
消費税増税もそうだし年金問題や電力問題もそう。
そして震災でも悪平等な痛みを分け合えなんて正直政府の奴等はヤクザかよと。
全ての問題で政府がロクな舵取りもしないで、負の部分ばかり押し付けてくるから摩擦が生まれるんでしょうに。
政府が被災地や被災者を助ける為の道を作る親で、国民がその手伝いをする子ってのが基本でしょ?
なんで親が働かないのに子供ばかり重荷背負わされているんだろうねえ。
特に今のご時世はさ、自分の家族や生活を守るのに精一杯な人が多くなってる状況じゃない。
そんな人達の気持ちも汲み取ってあげるのも重要だと思うよ。
がれきに関しても野菜に関しても心配は放射線じゃない。
その部分を安心できない状況で何を支援しろってのさ。
助けるつもりが被爆者になっちゃ目もあてられんでしょ。
被災地・被災者と他の国民の溝を作っているのは政府だと知って欲しいね。
多分同じ手口でこれからも色々『痛み』を押し付けてくるだろうから。