・「私は職責を果たすべきと考え、死刑を執行した」。
　約１年８カ月ぶりとなった死刑執行。２９日午前、法務省で会見に臨んだ小川敏夫法相（６４）は、
　淡々と概要を報告し、「死刑は国民から支持されている」と繰り返し強調した。

　午前１１時。会見場に現れた小川氏は「本日、死刑囚３名について死刑を執行しました」と
　落ち着いた様子で述べた。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120329/trl12032911290008-n1.htm

法務大臣としては当たり前の事なんだけど、もう民主党政権の間は刑の執行はしないと思ってたので、素直に仕事をしたのは評価しないといけないかなと。
小川法務大臣には職務お疲れ様でしたと言いたいっす。

まあ、ぶっちゃけ死刑の執行するたびに新聞やマスコミが騒ぐから、法務大臣も余計に執行の命令しづらくなるんだよな。
いちいち記者会見なんか開く必要は無いっすよ。

EUなんかは今回の死刑執行に抗議しているらしいけど、お前らの基準を勝手に日本に押し付けるなと言いたいわ。
死刑＝野蛮と言うのなら、欧州の犯罪率の高さこそ野蛮の象徴だし一般市民が守られていない証拠じゃないのさ。
死刑制度の有無によって国家や社会の優劣なんか決まらんからね。
戦争も無くせない時代に死刑制度無くして、人権主義気取ってオナニーしてんじゃないよと言いたいですな。
死刑制度ってのは世界で有数の治安の良さである日本国民の、80％以上の支持によって存在しているわけなんですよ。
欧米こそが理念ばかりじゃなく社会に本当に大切なのは何か考えるべきだわ。

まあ・・・冤罪とか考えると一概には言い切れない部分もあるけどさ。
でも死刑制度を無くす理由にはならないと思うんだよね。
冤罪を無くす努力と死刑制度の有無は別ものだし。


今回の執行命令は死刑制度の賛成派も反対派も無く評価すべきだと思うよ。
法律に則って職務を行ったわけだから、大臣として「良くぞ責務を果たした」と言ってあげなきゃ。
そうじゃなきゃ法治国家で社会生活する資格は無いと思うがな。
各自の主義主張で職務を放棄される方が国家として国民として問題なんだから。


本当は死刑反対派の言い分もわかるんだけど、あえて法律や職務の方を重要視して語ってみますた。