ＧＷも終わりが近づき借りていたＤＶＤも観終わりましたよ。

「カリスマバイヤーお薦め」シールが貼っていた『おと魂』や『アヒルと鴨～』が結構楽しめたので、やりおるなカリスマバイヤー（何処の誰か知らんけど）と思ったけど、信用性に足りるなとは思ったぞ。
また機会があったらカリスマバイヤーの力借りてやろうじゃないか。

んで自分の中で一番ハズレだったのが・・・『ブラックスワン』だったりｗ
アカデミー賞取ったりしてたし、一番無難で外れないだろうと思ってたのにどうやら俺には合わなかったようだ。
いや、ナタリー･ポートマン頑張ってたけどね。
でも「頑張ってたね！」しか感想が思い浮かばないｗ

特に内容に深みも感じないし視聴者の感性任せな部分が多すぎるんだよね。
どうにもその「え、この感性わかんないの？ｗ」的な押し付けがましさを感じちゃったね。
批評家連中もべた褒めしないと感性疑われるとか思って無理してたんじゃないの？
まあ、別の角度から見ると、最近の説明過多な映画に慣れちゃった自分の感性が悪いだけなのかも知れないけど。

否定はしないよ。
俺に感性なるものが足りないのはさ。
でも実際つまんなかったって感想になったのも事実だし、その点ばかりはしょうがないよね。
無理に面白かったって言うのも嫌だもん。

この映画を褒めようと思ったらできるとは思うのね。
頑張って「映像の陰影が～」「主人公のが徐々に追い込まれていく様が～」とか幾らでもそれなりの事は言える。
映画としてしっかりと計算しつくされて作られているなってのはわかるし。
でもそれは俺の感想じゃないんだよねえ。


まあ気になる人は自分の目で確かめて欲しいけど、感性（良いのか悪いのか）が試される映画なので気をつけてねと言っとこうｗ
きっと見る人によっては素晴らしい映画なんだと思うからさ。